ITエンジニアの魅力
2022-02-08 10:00:15
ITエンジニアの魅力を音楽で伝える新たな試み
ITエンジニアの魅力を届ける音楽プロジェクト
最近、京都産業大学経営学部伊吹ゼミナールの12期生が、女性に向けてなぜITエンジニアが魅力的な職業かを伝えるための独自の取り組みを行っています。その中心にあるのは、彼らが制作した楽曲「#ITエンジニア」です。この楽曲は、ITエンジニアという職業の実態を明らかにし、女性たちの間で抱かれている誤解を解消することを目的としています。
ITの重要性とエンジニア不足の現状
現代において、私たちの生活はIT技術によって支えられています。オンラインショッピングやテレワーク、オンライン授業など、ITがなければ生活が成り立たない場面が多くあります。しかし、多くの人々が意識しないのは、これらの技術の背後で活躍するITエンジニアの存在です。この職業は、文系・理系を問わず誰でも目指すことができますが、依然として男性が多い印象を持たれているため、女性の人気職ではありません。
女性の視点を活かすために
伊吹ゼミナールはこのような背景を受け、ITエンジニアを女性が憧れる職業にすることを目指しています。IT分野における女性の存在を増やすことで、女性の視点を反映したITサービスが生まれ、社会全体がより便利になると考えています。その一環として誕生した楽曲「#ITエンジニア」によって、正しい情報が若い女性たちに広がることを期待しています。
SNSを活用したインフルエンサーとの連携
このプロジェクトでは、音楽とSNSの力を融合させています。インフルエンサーたちが楽曲を紹介し、それを通じてITエンジニアという職業について興味を持つきっかけを提供しています。例えば、InstagramやTikTokでの楽曲紹介や動画投稿を通じて、ITエンジニアに対する誤解を解くための情報を届けています。インフルエンサーの投稿により、楽曲のメッセージが多くの若者に届き、反響を呼んでいます。
効果的な結果が出始めている
施策の効果を測定した結果、実際に91%の人々がITエンジニアに対する誤解を払拭したと答え、そのうちの76%がITエンジニアに興味を持ったと報告されています。このデータからもわかるように、音楽を通したアプローチが功を奏していることが証明されました。
楽曲とその背景
楽曲「#ITエンジニア」は、アーティスト「ごきげんなブッキーズ」と「なごんごす」の共同制作で、伊吹ゼミナールの学生たちが作詞を担当しました。配信は1月9日から始まり、YouTubeでもミュージックビデオが公開される予定です。自身の活動を通じて、学生たちは自らの手で社会問題を掘り起こし、解決へと導く力を養っています。
まとめ
このように、京都産業大学の伊吹ゼミナールは音楽とSNSを駆使して、ITエンジニアという職業の魅力を広めています。女性にとっての新しい選択肢として、ITエンジニアが人気職種になることを願い、今後の活動に期待が寄せられています。音楽が持つ力を活かして、社会に新しい風を吹き込む取り組みは、今後も注目されることでしょう。
会社情報
- 会社名
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京都産業大学経営学部伊吹ゼミナール12期生
- 住所
- 京都府京都市北区上賀茂本山京都産業大学
- 電話番号
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