シャープ初出展!
2025-09-02 11:39:23

シャープが国際物流総合展2025に初出展、最新ロボティクスで効率化を推進

シャープが国際物流総合展2025に初出展



シャープは、2023年9月10日から12日まで東京ビッグサイトで開催される「国際物流総合展2025 第4回 INNOVATION EXPO」に初めて出展することを発表しました。今回のエキシビションでは、倉庫でのピッキング作業の効率化を図る新しいロボットストレージシステムをはじめ、物流現場における省人化と自動化を支援するソリューション群が紹介されます。

出展内容の概要



シャープは、革新的な物流技術を展示するため、以下の主な出展内容を用意しました。

1. スリムスタッカー・ロボットストレージシステム



このシステムは、GTP(Goods to Person)方式を採用しており、ロボットがピッキング作業者のもとへ品物を運びます。特徴的なのは、既存の倉庫設備を活用できる点です。横幅が700mmのスリムな設計により、一般的な倉庫の通路(900mm以上)をそのまま通ることができます。また、物品を収納する棚が切り離せる新機構を備えており、必要な商品だけをピックして作業者に提供できます。この方法により、作業の生産性を大幅に向上させることが期待されます。

スリムスタッカー・ロボットストレージシステム

2. スマートグラスを使用したピッキング支援ソリューション



このセクションでは、Dynabook社製のスマートグラスを使用したピッキング支援ソリューションも紹介されます。作業中にこのスマートグラスを装着することで、視界にガイドが表示され、対象物を迅速にピッキングできます。ハンズフリーで操作できるため、作業効率が向上し、ピッキングミスの抑制にも寄与します。

Dynabook社製スマートグラス

3. アルコールチェック管理サービス『スリーゼロ』



『スリーゼロ』は、130種類以上の市販のアルコール検知器に対応しており、スマートフォンアプリを通じて検査結果をクラウドに送信・保存できます。これにより、出張先や直行直帰の際でも、リアルタイムで測定結果を把握・管理できる利点があります。物流業界では、従業員の健康状態を把握することが重要視されており、このサービスはそのニーズに応えるものです。

アルコールチェックサービス

出展ブースの位置



シャープの出展ブースは、東京ビッグサイトの東4ホール、ブース番号は4-501です。出展に関する詳細や最新情報は、国際物流総合展2025の公式ウェブサイトこちらでご確認いただけます。

最後に



新しい物流技術の進化によって、効率的な作業環境が整備されることが期待されます。シャープはさらなる技術革新に向けて、物流業界のニーズに応える製品を提供していくことでしょう。ぜひ、国際物流総合展2025に足を運んで、その目で新たな取り組みを体験してください。


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会社情報

会社名
シャープ株式会社
住所
大阪府堺市堺区匠町1番地
電話番号
072-282-1221

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