メタバースの新たな可能性を探るクラスターのインターンプログラム
クラスター株式会社が運営する国内最大級のメタバースプラットフォーム「cluster」は、Web3のビジネス活用を促進するWEBマガジン「MetaStep」と連携し、東京国際工科専門職大学のインターンプログラムに協力しています。この取り組みは、学生たちがメタバースを通じて新しいイベントを企画することを目的としています。
インターンプログラムの概要
2024年10月1日から始まるこのプログラムは、学生たちが「バーチャルわかものハローワーク」を活用したイベント企画に取り組むものです。クラスターはインターン生に対し、実施に必要なノウハウを提供し、メタバースの利用方法やその効果について詳しく説明しました。この講習では、クラスターのプランナーが実際の事例をもとに、ディスカッション形式で進めました。特に、大阪労働局が運営する「バーチャルわかものハローワーク」の成功事例を題材に取り上げ、具体的な運営方法や企画のポイントを共有しました。
学生たちの反応
講習は、緊張した面持ちの学生たちから始まりましたが、徐々に活発な質問が飛び交うようになりました。「コミュニケーションが取りやすいイベントとは具体的に何か?」、「バーチャル空間において利用者の規律を守らせる機能はどのようなものか?」など、具体的な疑問を投げかけることで、彼らのメタバースイベントへの理解が深まりました。加藤プランナーも、自らの経験を踏まえて彼らの質問に答え、実践的な知識を伝授しました。
今後の展望
クラスターは、このインターンプログラムを通じて、学生たちが企画したイベントが2024年11月上旬に「バーチャルわかものハローワーク」内で実施される予定です。このイベントでは、メタバースの特性を生かした独自の体験が提供されることでしょう。具体的な内容については、今後「MetaStep」にて詳細が発表されることになっています。
教育分野への貢献
クラスターは、これまでに年間250件以上の法人案件や自治体事業を手がけており、メタバースを通じた教育分野への貢献にも力を入れています。ICT教育をサポートし、デジタル人材の育成を目指す取り組みは、今後も継続される予定です。
さらに、大学への出張授業や文化祭への協力なども積極的に行っており、教育現場でのメタバース活用を広げています。このようなクラスターの活動は、学生たちの創造力を育むだけでなく、未来の日本に貢献する人材を育てる土台となるでしょう。
まとめ
クラスター株式会社は日本におけるメタバースの先駆者として、これからもさまざまな取り組みを推進し続けます。教育現場における取り組みやメタバースの可能性を探求する姿勢が、将来のビジネスシーンにおける大きな変革をもたらすことでしょう。