学生のアイデアから誕生した新商品『こいもあまいも』
兵庫県立大学の学生たちが地域課題を解決するためのプロジェクトに携わり、フレッズカフェと協力して新たな商品を開発しました。フードロスを減らし、地域の特産品の魅力を発信するこの取り組みは、若者の発想力を活かした素晴らしい事例です。
プロジェクトの背景と目的
このプロジェクトは、兵庫県内の特産品にスポットを当て、特にフードロスの問題を解決することを目的としています。阪急デリカは、地域に根ざした取り組みの一環として、兵庫県及び近江田楽と連携し、毎年商品開発を行っています。この活動は6年目を迎え、地域の生産者と若い世代が協力することで新たな価値を生み出しています。
同県西脇市では、紫芋品種の『紅はるか』を用いたさつまいも「こいもあまいも」が特に注目されています。このさつまいもは、甘く、口どけが良いため、スイーツとしても最高の状態で提供されます。
具体的な商品開発の流れ
2025年10月、学生たちは西脇市を訪れ、実際にさつまいもを掘り、その生産現場の実情やフードロス問題について学びました。現地の農家から多くを学んだ学生たちは、「“もったいない”こいもあまいもを救いたい」という熱い思いを持ち、商品開発に取り組むことになります。
新商品の詳細
おいもチキンのスペシャルサンド
- - 価格: 持ち帰り410円 / 店内飲食418円(税込)
このサンドイッチは、紫芋を練り込んだ生地にフライドチキンと「こいもあまいも」のピューレを挟んで焼き上げた特製です。一口噛むごとに口の中に広がる風味は、まさに新たなおいしさの発見です。
おいもみるく
- - 価格: 持ち帰り648円 / 店内飲食660円(税込)
「こいもあまいも」を贅沢に使い、2層の美しい色合いが特徴のおいものドリンクです。このドリンクは、見た目の美しさだけでなくその味わいも一級品。
学生のマーケティングプラン発表
2026年7月、学生たちは兵庫県立大学で自ら考案したマーケティングプランを発表しました。販売戦略からPR活動、さらには店内ミュージックに至るまで、学生たちの発想力は自由で多彩です。特に“規格外品”というネガティブな印象をポジティブに変換し、魅力的な価値を提案する姿勢に感心しました。
販売の開始と今後の展望
新商品は2026年9月1日からフレッズカフェ各店で販売が開始されます。学生たちが払った手間と愛情が詰まったこの商品は、多くの人に喜ばれることでしょう。これからも学生と地域の連携を深め、消費者に新たなおいしさを届けていく取り組みに期待が寄せられています。
こうしたプロジェクトは、持続可能な社会の実現にも寄与することを目指しています。また、すべての方が楽しめる商品開発を進め、地域や食の魅力を伝える役割も担っていくことでしょう。若者たちの挑戦と情熱に、今後も目が離せません。