情報通信審議会が22GHz帯FWA高度化作業班を初開催!新技術の展望と今後の進め方
情報通信審議会が推進するFWA高度化
令和7年8月20日、総務省の情報通信審議会が陸上無線通信委員会の一環として、22GHz帯FWA高度化作業班の第1回会議を開催します。今回は、今後の技術的な発展を目指す重要な議題がセットされています。
会議の概要
この会議では、まず「22GHz帯FWA高度化に関する技術的条件」に関連する意見交換が行われる予定です。具体的な技術面での条件設定が進められ、またその後には、作業班でまとめた報告書の骨子案についても議論されます。これにより、今後のFWA(Fixed Wireless Access)技術の発展に向けた基盤を築く狙いがあります。
傍聴の方法と注意事項
傍聴を希望する方は、8月18日までに所定の登録フォームから申し込みが必要です。参加者が多い場合、制限がかかることもあるため、早めの登録が推奨されます。傍聴時はマイクをミュート設定にしたり、ビデオをオフにしたりするなど、細かい規則も設けられています。参加者は作業班の指示に従うことが大切です。
WEB会議の開催について
会議は特に現地での開催ではなく、WEB会議として実施されます。これにより、どこにいても参加しやすくなっており、全国からの意見を吸収することが期待されています。使用予定のアプリケーションはWebexで、会議のURLや資料は事前に送付されるとのことです。
今後の展望
22GHz帯のFWAは、通信設備の高度化に拍車をかける技術として注目されています。これにより、高速インターネットの普及がさらに進み、地方に住む人々にも恩恵をもたらす可能性があります。また、この会議をきっかけに、新しい技術基準や規約の策定が進むことで、通信インフラの全体的な強化が期待されることでしょう。
これからの会議においても、次世代の通信技術に関するさまざまな議論が行われ、より良い社会基盤の構築に向けた手続きが進むことを願っています。