髙石あかりさんの「みやざき大使」就任
宮崎市出身の俳優、髙石あかりさんが、令和6年9月20日に宮崎県庁において「みやざき大使」に委嘱されました。この役職は、宮崎県と縁のある著名人が地域の魅力を発信し、認知度を高めることを目的としており、髙石さんの存在感に期待が寄せられています。
髙石さんの俳優としての活動は2019年から本格的に始まりました。2021年には映画「ベイビーわるきゅーれ」で初主演を果たし、その後もさまざまな映画やテレビ作品で活躍を続けています。「みやざき大使」の役割を担うこととなり、髙石さんは「この役割は私の夢のひとつでした。とても嬉しいですし、感動しています。宮崎県をより盛り上げるために全力を尽くします」と抱負を語りました。
髙石さんは、宮崎県と深い関わりを持つだけでなく、彼女自身がその魅力を発信するキーパーソンであることが期待されています。また、髙石さんが主演した「ベイビーわるきゅーれナイスデイズ」は、宮崎県内を舞台に撮影され、同館での先行上映が行われました。全国公開は9月27日から開始され、映画界でもその存在感を見せる機会が増えています。
髙石さんについてもう少し詳しくご紹介しましょう。彼女は2002年に宮崎市に生まれ、エイベックス・マネジメントに所属して活躍しています。2022年にはUTMKで放送された「ひまわりっ2」にも出演し、日高なのは役として多くの視聴者に印象を与えました。さらに同年7月の参議院選挙では本県のイメージキャラクターを務め、地域貢献にも尽力しています。
最近の成果としては、2023年11月に行われる第15回TAMA映画賞で、最優秀新進女優賞を受賞することが決まっており、彼女の演技力も高く評価されています。
髙石あかりさんは今後、「みやざき大使」としての役目を果たしながら、様々な場面で宮崎県の魅力をPRすることが期待されています。彼女の活動を通じて、地域住民やファンにとっても、宮崎県の新たな魅力が発見されることでしょう。髙石さんの今後の活躍にぜひご注目ください。