未来プラス監査法人、2024年4月始動!
未来プラス監査法人が、2024年4月からの本格始動を発表しました。福岡市中央区に拠点を置くこの監査法人は、九州地方の企業向けにIPO支援やスタートアップサポートに特化することを目指しています。
設立の背景
近年、福岡証券取引所ではプロ投資家向けの株式市場「福岡プロ・マーケット」が開設される予定であり、地元企業のIPOが増加しています。このような事情を受け、福岡でのスタートアップ支援やIPO関連のニーズが高まっているのです。そこで、地元企業が成長しやすくなるよう、未来プラス監査法人が設立されました。
代表社員プロフィール
監査法人の代表を務める松下英司氏は、税理士法人の代表としても活動しており、スキルや経験を生かして地元企業を支援してきました。松下氏は京都大学のビジネスプログラムを修了し、KPMGでの監査業務や企業再生関連のプロジェクトに従事していました。彼の豊富な経験が、今後の法人運営に大きく寄与すると期待されています。
チームと事業内容
未来プラス監査法人のメンバーは、東京および九州で活躍してきた公認会計士や税理士で構成されており、それぞれが多様な強みを持っています。主要な事業内容には、財務諸表監査、スタートアップや成長期のコンサルティング、IPO支援、M&Aアドバイザリー、そして事業承継支援などが含まれています。各メンバーは、IPO支援に関する豊富な経験を生かして、顧客に多角的で質の高いサポートを提供できます。
未来プラスの強み
未来プラス監査法人には、いくつかの強みがあります。まず、東京での最新の情報や専門知識を用いたIPO支援を行うことで、九州地域の企業にとって価値のあるサービスを提供しています。また、豊富な経験と外部ネットワークの活用により、クライアントに対して多面的なサポートが可能です。さらに、上場支援から事業承継に至るまで、統一されたサポートが実現されています。
代表のコメント
松下氏は、すでに多くの問い合わせを受けており、全国規模でのコンサルティング業務と西日本における会計監査業務の展開を計画しています。福岡から始まるモデルケースが、九州全体への展開をスムーズにする起点となることを期待しています。地元企業のIPO支援が一過性の現象ではないように、セミナー開催などの継続的な活動を推進し、九州経済の活性化を促進していく意向を示しています。
法人概要
- - 法人名:未来プラス監査法人
- - 設立:2023年4月1日
- - 代表社員:松下 英司
- - 所在地:福岡市中央区渡辺通5-10-18-102
- - 職員数:7名
- - 公式サイト: 未来プラス監査法人
この新たな監査法人によって、福岡地域の企業がIPOを果たすための道筋が大きく変わることが期待されます。地元の成長を助けるために、今後も多くの支援が行われていくことでしょう。