アーティスト・フェロー選出!
2026-06-25 14:30:54

2026年度アーティスト・フェロー5組が選出!「シビック・ファッション」の新たな潮流

新たなアートの風を呼ぶ「シビック・ファッション」



シビック・クリエイティブ・ベース東京(CCBT)は、2026年度のアーティスト・フェローとして5組を選出しました。選考プロセスには127件が応募し、厳正な審査を通じて、社会の記号としてのファッションが持つ無限の可能性を探るプロジェクトが採択されました。

今年のアーティスト・フェローについて


1. 加藤明洋「ノラロボ」


加藤明洋のプロジェクトは、「ノラロボ」という名の小型ロボットを通じて、人間、AI、ロボットが相互に作用し進化する「人工物生態系」を構築することを目指しています。ノラロボの日記や遺言から得られたデータを基にAIが進化プランを提案し、ワークショップや展示を通じて新たな視点を生み出します。

2. 小宮りさ麻吏奈「Skinsphere」


小宮のプロジェクトは、総体的な「皮膜」、すなわち身体・言語・環境の再構築を通じて自己認識を問い直します。多様な主体との対話や協働を重視し、自身を環境と関連づける新たな方法を模索します。バイオテクノロジーを用いた実践的なアプローチが期待されます。

3. 05(牧原依里+和田夏実)「KINEOTYPE」


このユニットは、手話を第一言語とする視覚文化の視点から、都市空間と身体動作の関係を探ります。聴者とろう者の協働によって集めた多様な身体表現をデジタルアーカイブしていく試みは、誰でも参加できるコミュニケーションのあり方を再定義します。

4. 高橋鴻介「多元性の展望台」


都市に住む多様な身体と感覚の視点を集め、仮設の「展望台」として実装するこのプロジェクトは、異なる視点を「発見」「変換」「実装」の3フェーズに分けて探求します。都市の多様性が新たな豊かさとして顕現する可能性に期待が寄せられます。

5. 楊いくみ「早春図」


楊の作品では、ファッションを「装い」とし、東洋的な視点から都市空間にその概念を投影します。パフォーマンスが街を舞台に展開され、演者と観客の境界を揺らすことで、新たな都市の風景を生み出します。

CCBTのアート・インキュベーションプログラム


CCBTの「アート・インキュベーション・プログラム」では、選ばれたクリエイターに対し最大1,000万円の制作費用を提供し、展示活動を支援しています。アーティストたちは、技術やマネジメントの専門家の指導を受けながら、都市の表現を新たに開拓する機会を得ます。

シビック・ファッションとは?


「シビック・ファッション」というテーマは、単なる衣服や消費の枠を超え、市民が主体的に関わるムーブメントとしてのファッションを捉えています。このプロジェクトを通じて、社会と個人の関係性がどのように再創造されていくのかに注目です。今後の展開が楽しみですね。

公式ウェブサイトと活動情報


2026年度のアーティスト・フェローの活動は、CCBTの公式ウェブサイトやSNSで随時発表されます。さまざまなレクチャーやワークショップにも参加できる機会が設けられ、クリエイティブな交流が促進されることが期待されます。

公式ウェブサイトはこちら

まとめ


シビック・クリエイティブ・ベース東京の2026年度アーティスト・フェローは、現代の都市と市民の新しい関係性を築くための重要な取り組みです。国家や文化に閉じ込められた既成概念を超え、自由で多様な表現を創出していく姿が楽しみです。


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会社情報

会社名
公益財団法人東京都歴史文化財団
住所
東京都千代田区九段北4-1-28九段ファーストプレイス8階
電話番号
03-6256-9967

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