幽霊画の魅力を知る夏の講座
夏が近づくと、心に浮かぶのは幽霊の存在です。しかし、日本人が思い浮かべるその姿、“白い着物に包まれた足のない幽霊”は、果たしていつから描かれるようになったのでしょうか。本講座では、幽霊画の歴史とその魅力を、身近な疑問から掘り下げていきます。
講座内容の紹介
本講座では、あまり知られていない幽霊画の背景や、その描かれ方の変遷を解説します。「足のない幽霊」は、いかにして定着したのか、またその影響を与えた人物とは誰なのか。多くの資料を通じて、日本美術の奥深さを知ることができます。
幽霊画と聞くと、一般的には恐怖をもたらす作品が思い浮かびますが、実は日本の幽霊画の世界は非常に多様性に富んでいます。魅了されるような妖艶さを持つ幽霊や、背筋が凍るような迫力を放つ作品も存在します。また、可愛らしさやユーモアを感じさせるものもあり、観る者を惹きつけてやみません。
さらに、一般的に女性の幽霊が特に印象的である一方で、実は男性の幽霊も数多く描かれてきました。怨念を抱える武士や、歴史上の人物が亡霊となって登場することも。そのため、男性と女性の幽霊の表現の違いや、なぜ女性の姿が強く印象に残るのかを学ぶことにより、新たな視点が生まれるでしょう。
日本文化との関わり
講座では「動く骸骨は幽霊なのか、それとも妖怪なのか?」といった日本人の死生観や想像力にまつわる興味深いテーマについてもわかりやすく解説します。このように、幽霊画には時代背景や物語が隠されており、それを知ることで日本文化の深さを理解することができるのです。
知識が増すにつれ、作品の見方が変わり、ますます面白くなる幽霊画の世界。本講座は美術史や怪談文化を快適に楽しむための絶好の機会です。事前の知識がなくても、気軽に参加できます。
講師の紹介
講師は、北斎館館長や静嘉堂文庫美術館館長として活躍する安村敏信氏です。1953年に富山県で生まれ、東北大学大学院を修了した後、板橋区立美術館の学芸員を経て、数々の独自の展覧会を開催し、江戸時代美術界で知られる存在として注目を集めています。現在も多くの著作を通じて、日本美術の普及活動を行っています。
開催情報
本講座は柏教室、千葉教室、そしてオンライン形式で開催されます。以下のスケジュールで行われる予定です。
- - 柏教室:2026年7月16日(木) 10:30~12:00
- - オンライン:2026年7月16日(木) 10:30~12:00
- - 千葉教室:2026年7月26日(日)10:30~12:00
受講料
- - 教室会員:4,004円(税込)
- - 一般:4,576円(税込、入会不要)
- - オンライン会員及び一般:3,630円(税込)
興味のある方は、ぜひこの機会に幽霊画の不思議な世界に足を踏み入れてみましょう。美しく、時には恐ろしい幽霊たちの物語が待っています!
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