3D制作会社の2周年
2023-03-24 11:26:23
東京発の3Dコンテンツ制作企業AKA Virtualが2周年を迎え、新サービスを展開
AKA Virtualが2周年を迎える
東京に拠点を持つ3Dコンテンツ制作企業、AKA Virtualが開業2周年を迎えました。2021年に設立されたこの会社は、アニメやゲームのキャラクターを現実に引き寄せる革新的なサービスを提供し、見事に成長してきました。彼らのミッションは「Rapid(迅速)、Robust(堅牢)、Repeatable(汎用)」の3つを掲げ、常に進化する3Dコンテンツ業界の先駆けとして活動しています。
新しいサービスの導入
最近、AKA VirtualはAR(拡張現実)やMR(複合現実)技術を駆使した新サービスの展開をスタートしました。具体的には、InstagramやTikTok向けのARエフェクト制作を通じて、ブランドやクリエイターが仮想空間でファンとより深くつながることが可能になりました。モーションキャプチャー技術を利用して、3Dキャラクターがリアルタイムで動き、変身する様子は、ファンの目を引く新たなエンターテイメントを提供しています。
また、ライブ配信や番組収録の新サービスでは、3Dキャラクターと人間の出演者が同じステージに立つ演出を実現。モーションキャプチャースーツを着た出演者がリアルタイムで交流し、視聴者に臨場感あふれる体験を提供します。これにより、テレビ局や企業とのコラボレーションも順調に進行中です。
セガとのコラボレーション
セガサミーホールディングスとの連携も進んでおり、彼らの人気キャラクター「ポポナ」の3Dライブデビューが好評を博しました。このイベントでは、同時視聴者数が2,000人を超えるなど、VTuber業界での存在感をさらに強めています。また、セガの『龍が如く 維新! 極』に合わせて制作したARエフェクトも、ゲームファンの心を掴み、TikTokでのエンゲージメントを高める結果を生み出しました。
海外展開とその成功
AKA Virtualは国内のみならず、海外でも注目を集めています。今年1月にはアメリカで行われた『サンダンス映画祭』に参加し、SNSマーケティングに関する講演を行い、ハリウッドの映画制作会社とのコラボレーションの可能性が期待されています。さらに、インドネシアにも拠点を広げ、現地のクリエイターとも強い関係を築いています。
今後の展望
創立2周年を祝う中で、AKA Virtualはさらなる進化と成長を目指しています。彼らは3Dキャラクターやコンテンツ制作において業界の常識を覆すような革新を追求しており、未来に向けた多彩なサービスを展開していくことでしょう。これからのAKA Virtualの活躍から目が離せません。
会社情報
- 会社名
-
AKA Virtual Inc.
- 住所
- 東京都港区元麻布 3-1-35
- 電話番号
-