コシナ新レンズ発表
2024-10-02 21:22:48

コシナが新たに手掛ける高性能レンズの登場 – フォクトレンダーの進化

コシナが発表した新しい交換レンズ



長野県中野市の株式会社コシナが、ニコン Zマウント用の高性能交換レンズ「APO-LANTHAR 35mm F2 II」と「APO-LANTHAR 50mm F2 II」を発表しました。このリニューアルにより、フォクトレンダーの中でも特に評価の高いレンズがさらなる進化を遂げました。

リニューアルの背景



今回の新製品は、これまでの「APO-LANTHAR 35mm F2 Aspherical」と「APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical」からの後継モデルとなります。コシナは、このレンズシリーズの光学性能を維持しつつ、外観デザインを他のフォクトレンダー フルサイズ Zマウント交換レンズと統一したことで、ブランドとしての一貫性を確保しました。

APO-LANTHARシリーズとは



APO-LANTHARは、フォクトレンダーの製品群の中でも特に高性能なレンズを指します。この名称の「APO」はアポクロマート設計に由来し、色収差を極限まで抑えた性能を誇ります。デジタルカメラの高画素化が進む中で、色収差の制御がますます重要になっているため、APO-LANTHARシリーズはそのニーズに応える存在として位置付けられています。

新製品の特徴



APO-LANTHAR 35mm F2 II


  • - 焦点距離: 35mm
  • - 最短撮影距離: 0.27m
  • - レンズ構成: 9群11枚
  • - 重さ: 420g
  • - 価格: 143,000円(税込)
  • - 発売予定: 2024年12月

このレンズは、非常に高い解像力とコントラストの再現性を実現しています。特に、最短撮影距離が従来の35cmから27cmに短縮されたことで、静物や近距離の撮影においても優れたパフォーマンスを発揮します。また、フォーカス回転角度が約250度に広がり、マニュアルフォーカス時の操作性が向上しました。

APO-LANTHAR 50mm F2 II


  • - 焦点距離: 50mm
  • - 最短撮影距離: 0.45m
  • - レンズ構成: 8群10枚
  • - 重さ: 370g
  • - 価格: 143,000円(税込)
  • - 発売予定: 2024年11月

50mmモデルは、標準レンズとしての役割を持ちながら、その光学設計により絵画的な描写が可能です。こちらもAPO設計を採用しており、多様なシーンで優れた性能を発揮します。

使用方法とサポート



今回の新製品に搭載された電子接点により、EXIF情報の記録やボディ内手ブレ補正が可能になりました。フォーカス補助機能も使用でき、特にピーキング機能や拡大ボタンにより精密なピント合わせが容易です。

カスタマーサポート


製品に関する問い合わせは、コシナのカスタマーサービス室にて受け付けています。電話やメールでの対応が可能で、詳細な情報やサポートを受けることができます。

まとめ



コシナの新たなAPO-LANTHARレンズは、フォトグラファーにとって魅力的な選択肢です。これらの高性能レンズを使用することで、写真表現の幅を広げることができるでしょう。さらに詳細な情報や購入については、コシナの公式ウェブサイトを確認してください。


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会社情報

会社名
株式会社 コシナ
住所
長野県中野市大字吉田1081
電話番号
0269-22-5100

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