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社会貢献性を重視した新しいキャリア選びの拡大を目指す

近年、求職者の間で社会的意義を重視したキャリア選びが注目されています。この流れはこれまでの「キャリア＝収入」という価値観からの変化を示しており、特に教育や医療に関わる職業選びが増加しています。

社会貢献性を重視する「ソーシャルグッド転職」を専門とするプロビティ・グローバルサーチは、200ｍ以上の企業と求職者をつなぎ、多くの社会的に意義のあるキャリアを実現するための支援を行っています。新たに設立された「ソーシャルグッドキャリア研究所」では、これまでの知見を発信し、多くの人々に社会への思いを大切にした転職の機会を広めることを目指しています。

イベントの開催

この研究所のキックオフイベントには、医療や教育に特化したインパクトスタートアップに転職した経験を持つ方々や、国際機関で活躍されるゲストを招き、彼らのリアルなキャリア体験を共有しました。

当日は、赤尾邦和さん（国際移住機関）、木村梨香さん（アンタ―株式会社）、増田晃一さん（ライフイズテック株式会社）といった3名のパネリストが、それぞれのキャリアストーリーや転職に対する思いを語りました。その後、参加者との質疑応答を通じて、ソーシャルグッドなキャリア形成の経験や、年収への考え方など、さまざまな意見交換が行われました。

パネルゲストの紹介

1. 赤尾 邦和さん（国際移住機関）
学生時代にイラク戦争の影響を受け、国際協力の重要性を実感。現在はウクライナに駐在し、緊急援助プロジェクトに従事している。彼は「自らプロジェクトを作り上げることができるのがこの仕事の魅力」と語ります。

2. 木村梨香さん（アンタ―株式会社）
幼少期から福祉の重要性に気づき、社会人になった今、医療と福祉を結びつける仕事を通じて、日々の業務にやりがいを感じています。「良い人たちと共に働くことが、モチベーションを保つ秘訣」と語りました。

3. 増田 晃一さん（ライフイズテック株式会社）
大手金融機関からの転職を経て、教育改革への熱意を持っている彼は、子どもたちの可能性を最大限に引き出すことを目指しています。「多様なバックグラウンドを持つメンバーと共に、熱意を持って取り組んでいる」と話しています。

参加者の声

参加者からは「ゲストの皆さんの生き方に感動しました」との声や、「年収面での不安も解消された」という意見が寄せられました。これらの交流を通じ、ソーシャルグッドなキャリア選びがより具体的にイメージできたようです。

今後の展望

ソーシャルグッド・キャリア研究所では、今後もこのようなイベントやオンラインのコミュニケーションを通じて、社会公益性とキャリアの関係性について研究を進めていきます。また、具体的な課題解決に向けた取り組みも続けていくことが期待されています。

社会貢献性を重視したキャリアの未来は、今後の取り組みによってますます明るいものになるでしょう。

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