地域貢献の新たな形
2025-09-10 15:04:39

地域の未来を育む!入木石油店がSDGs私募債を発行

地域の未来を育む!入木石油店がSDGs私募債を発行



国際的な目標であるSDGs、つまり持続可能な開発目標としての活動がさまざまな形で進められています。その中でも、地域社会への貢献を重視した取り組みとして、私募債発行が注目を集めています。今回は、株式会社入木石油店が実施した「SDGs私募債『地域応援型』」に焦点を当て、地域貢献の意義についてご紹介します。

私募債で地域を支える



入木石油店は、私募債を通じて地域社会に対する支援活動を進めています。2023年6月20日、同社は「SDGs私募債『地域応援型』」を発行し、その引受けを中国銀行が担当。この私募債から得られる手数料の一部を鏡野町立鏡野中学校に寄附することで、地域への還元を図ることとなりました。

私募債自体は、企業が資金を調達するための手段ですが、入木石油店のこれらの活動は単なる資金調達にとどまらず、地域と学校との関係を深めるものとなっています。寄附金が有意義に使われることを見越して、同社は地域の将来を担う学生たちに対する期待も寄せています。

地元の未来を育む寄附活動



今回の寄附は、入木石油店の創業以来の思いを踏まえたものとも言えます。昭和43年に設立され、地元のお客様に安全で安心なサービスを提供してきた同社。地域貢献が企業の使命と捉えていることは、企業理念としても見逃せません。社員一同は、今後も地域の発展に寄与すべく努力を続けると誓っています。

寄附金は鏡野中学校で有効に活用される予定で、届けられた際には校長から「子供たちが笑顔で学校生活を送れるよう、大切に使わせていただきます」と感謝の言葉が寄せられました。このように、地域の未来を育む姿勢は多くの人にとって励みとなるでしょう。

出席者との交流



寄贈式は2023年9月3日に鏡野町立鏡野中学校で行われ、中国銀行の支店長や入木石油店の代表者が出席しました。目録の受渡式では、地域貢献に込められた思いを改めて確認する場となり、情報交換や意見交換も行われました。社員の皆さんにとっても、心温まる出来事であったことは間違いありません。

今後の展望



今後も入木石油店は、地域社会の発展を目指し、SDGsに関連した活動を継続して行っていく予定です。このSDGs私募債を契機に、地域全体がその意義を受け入れ、協力し合う関係が広がることが望まれます。このような取り組みが各地で盛んになることを念願しています。

地域企業の持続可能な成長と地域貢献が結びつくことで、これからの未来には多くの子供たちの笑顔が見られることでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社中国銀行
住所
岡山県岡山市北区丸の内1-15-20
電話番号

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