吉乃友酒造の新作
2025-03-03 14:04:50

最高金賞を受賞した吉乃友酒造の新スパークリングSAKE

日本の酒文化が注目を浴びる中、富山に本拠を置く吉乃友酒造が新たな挑戦を繰り広げています。2025年に発売予定の『后スプラッシュPINK』が、いち早く「ワイングラスでおいしい日本酒アワード 2025」のプレミアムスパークリングSAKE部門で最高金賞を獲得したことが発表されました。この栄えある賞により、吉乃友酒造のスパークリングSAKEは一気にその名を広めることとなったのです。

この『后スプラッシュPINK』は、吉乃友酒造のスパークリングSAKE製造への挑戦の結果として誕生しました。創業は1877年、西南戦争の年に富山市で始まりました。創業以来、純米酒にこだわり続け、美味しい酒を提供し続ける姿勢は、地元の人々に親しまれています。2018年には、現社長の吉田憲司氏のもと、海外輸出事業をスタートさせ、新たなブランド「后kisakiシリーズ」を立ち上げ、ロンドンのNAMAZAKEAWARD 2018でグランプリを獲得するなど、その名を海外に広めています。

『后スプラッシュPINK』の誕生にあたって、吉乃友酒造では自社で育てた山田錦を使用し、丁寧に精米・醸造されました。全ての工程を自社で行うドメーヌ方式により、独自の風味が生まれています。蔵全体で意見を出し合い、試行錯誤を重ねた結果、堪能できる芳醇な味わいと心地よい泡立ちを実現しました。炭酸の刺激が絶妙で、後味のキレも感じられる逸品となっています。

発売前の初回ロットは数量限定です。750mlのボトルに詰められ、価格は5,280円(税込)。アルコール度数は11%、精米歩合は50%で、富山産の山田錦を100%使用しています。この貴重なスパークリングSAKEの予約販売は、3月10日9時より開始される予定で、多くの酒ファンに注目されています。

吉乃友酒造は、スパークリングSAKEの製造にあたり、海外からも「日本酒で乾杯したい」というリクエストが多く寄せられたことを受けて商品開発を進めてきました。『后スプラッシュPINK』は、そうした市場の声を形にした、まさに次世代の日本酒といえるでしょう。

吉乃友酒造のこれまでの歴史や誇りを背負って、これからも新しい挑戦に挑む姿勢は、私たちにとって大いに期待が持てるものです。今後とも、多くの人々に愛される日本酒を生み出し続けることを願っています。日本酒の新たな潮流を感じさせる『后スプラッシュPINK』、発売を今から楽しみにしたいです。


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会社情報

会社名
吉乃友酒造有限会社
住所
富山県富山市婦中町下井沢3285−1吉乃友酒造有限会社
電話番号
076-466-2308

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