大学生のキャリア調査
2026-05-21 15:19:34

2028年卒業予定大学生のキャリア形成に関する調査結果を発表

インターンシップとキャリア形成活動への大学生の意識



株式会社マイナビが発表した「マイナビ 2028年卒 大学生キャリア意向調査4月」は、2028年に卒業予定の全国の大学生・大学院生を対象に行われました。この調査は、学生のキャリア形成活動に対する現状を明らかにし、未来への意識を探る重要な資料となっております。

調査の概要



本調査は2026年4月20日から30日の間に実施され、実際の有効回答数は1,738名に上りました。調査結果には、キャリア形成に対する学生の参加意欲や現在直面している課題が含まれており、その内容は多くの示唆を含んでいます。

参加率とプログラム希望数



4月という短期間において、インターンシップやキャリア形成活動に参加した学生の割合はわずか19.1%でした。この中で、実際にインターンシップに参加した学生は4.0%、オープン・カンパニーなどの企業理解を深めるプログラムに参加した学生は14.4%、短期間の仕事体験プログラムには3.8%が参加していることがわかりました。

興味深いことに、今後参加したいプログラムとして名前が挙げられた会社の数は、平均で7.9社に達しました。「10社以上」と答えた学生も34.4%を占めており、今後のキャリア形成に対する高い意欲が伺えます。

学生の悩みと自己理解の浅さ



一方で、多くの学生が抱える悩みは、「自分に合う業界や企業がわからない」というもので、45.7%の学生がこの点を挙げています。これは、参加意欲が高いにもかかわらず、自己理解や企業理解の深さが不足していることを示唆しています。学生たちは、自身のキャリア形成活動に対して戸惑いを感じているようです。

低学年での早期参加



低学年である大学1年生や2年生においては、なんと48.6%がキャリア形成活動に参加した経験を持っています。主に大学が実施するキャリア教育の授業やオープン・カンパニー型プログラムが人気を集めています。

低学年時期にキャリア形成活動に参加した学生は、「将来について真剣に考えるきっかけになった」とか「働くことについて具体的なイメージが持てた」といった意見が多く寄せられ、早期からのキャリア意識が後に肯定的な影響を与える可能性が示唆されています。

調査担当者の考察



マイナビキャリアリサーチラボの研究員、服部幸佑氏は、調査結果から多くの示唆を受けたと述べています。「キャリア形成活動への参加意欲が高いものの、実態とのギャップが存在する」と指摘し、自己理解や業界理解を深めるための実践的な経験が求められています。今後、企業との接点を持つ機会を最大限に活用してもらいたいと考えています。

この調査結果は、2028年卒業予定の大学生たちのキャリア形成活動に対する意識や今後の道筋を考える上で、非常に重要な指標となるでしょう。参加希望のプログラム数が多い一方で、現状の自己理解の浅さが課題であるこの状況をどう克服していくのか、各大学や企業、学生自身が一丸となって取り組んでいく必要があります。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

会社情報

会社名
株式会社マイナビ
住所
東京都千代田区一ツ橋1丁目一番一号パレスサイドビル
電話番号
03-6267-4155

トピックス(受験・塾・進路・教育)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。