アットホームのオンライン不動産サービス、月間実利用者数10万人超え
アットホーム株式会社(東京都大田区、代表取締役社長:鶴森康史)は、この度、同社が提供する不動産会社向けのオンラインサービス『ATBB(不動産業務総合支援サイト)』の月間実利用者数が10万人を突破したことを発表しました。この数字は、2025年2月1日から28日までの期間におけるログインID数に基づいています。
進化を続ける『ATBB』の機能
アットホームは、2023年に『ATBB』の機能を大幅に見直しました。特に注目すべきは、オンラインでの入居申し込みが可能となった『スマート申込』や、契約業務を電子化できる『スマート契約』の導入です。これらの新機能により、不動産業務の一連の流れが『ATBB』を中心に一元化され、物件募集から契約までの過程が簡素化されました。
さらに、2024年8月には物件の写真を撮影・管理・加工して活用できる『物件フォトワーク』も提供を開始し、たった2か月で加盟店数が5,000店を超えるという成果を上げています。このように、特に新生活を控えた賃貸需要の増加に対応する形で、実利用者数が増えていることが明らかになっています。
不動産業界への貢献
アットホームは、今後も物件情報流通の促進と、不動産会社と消費者の快適な住まい探しをサポートするサービスの開発に努めていく方針です。『ATBB』を通じて不動産業界の活性化に寄与するだけでなく、各加盟店に対する支援を強化していく考えです。
『ATBB』の詳細
『ATBB』は、不動産情報の登録、入手、公開、管理、成約事例の収集、不動産調査など、さまざまな機能を持つアットホームのBtoBサービスです。1985年に設立されたこのサービスは、以来多くのアットホーム加盟店の業務をサポートしてきました。これにより、オーナー側の不動産会社はリアルタイムで物件情報を扱うことができ、消費者により迅速に物件をアピールできます。
自社で物件を持たない不動産会社も、全国の情報を集約した『ATBB』を使って、顧客のニーズに合った物件を提供できるため、双方にとっての利便性が向上します。
アットホームのサービスでも、こうした取り組みや機能が詳しく説明されています。
未来に向けた取り組み
アットホームは、テクノロジーを駆使して不動産業務をより効率化する『スマートソリューション』の展開にも力を入れています。このサービスにより、物件の問い合わせから内見、申し込みや契約に至るまでのプロセスが統合され、不動産会社はよりコア業務に集中できる環境が整います。
全国61,000店以上のアットホーム加盟店に対し、今後も業務効率化及び生産性向上のための新しい商品やサービスを提供し続けることを約束し、不動産業界のデジタル化の推進を図ります。