西日本初！RKB運営ポッドキャスト専用スタジオが博多にオープン

RKB運営のポッドキャスト専用スタジオが博多に登場！

福岡市に位置する「RKBスタービル博多祇園スタジオ」が、12月2日にオープンしました。このスタジオは、放送局が手がける西日本初のポッドキャスト専用スタジオであり、企業や団体、さらには個人に至るまで、誰でも高品質な音声コンテンツを制作・配信できることを目指しています。

ポッドキャストの普及とその意義

ポッドキャストは、トーク番組やさまざまな音声コンテンツをインターネット経由で提供するサービスです。近年のスマートフォンやワイヤレスイヤホンの普及により、利用者は急増しています。このため、RKB毎日放送は2005年にはすでにポッドキャストの配信を始めており、現在では地方局の中でも特に多い週約50本の番組を配信しています。

スタジオ設立により、RKBは自社の制作技術やブランド力を存分に活かし、音声コンテンツの企画・制作・配信支援を行います。特に、アナウンサーやタレントのコーディネートも手がけ、より多様なコンテンツを提供することが可能になります。

ジャリアとのコラボレーション

スタジオは、オフィスビル運営や広告事業を手がける株式会社ジャリアと協力して展開されています。ジャリアは、ファンマーケティングなど多彩な運営知識を持ち、自社ビル「スタービル博多祇園」を利用してこのプロジェクトを進めています。両社の強みを結集し、音声コンテンツを通じて地域社会に貢献することを目指しています。

音声メディアの魅力

音声コンテンツには、広告やPRを通じて「評判」「共感」「理解」を得やすいという特長があります。企業や団体が直接的に関係者とコミュニケーションを図ることで、信頼を構築し、ファンやロイヤルカスタマーを生むことが可能です。音声での情報伝達は低コストで、ライフスタイルにも溶け込みやすいため、聴取者は移動中や家事をしながらでも利用しやすいメディアとして注目されています。

スタジオの利便性

「RKBスタービル博多祇園スタジオ」では、音声収録だけでなく、動画撮影やライブ配信も行えます。プロ仕様の機材を整え、セルフサービス利用やRKBラジオの専門スタッフによる支援も受けられます。スタジオ利用料金は非常にリーズナブルで、1時間3,300円（税込）という設定で、福岡市の中心地からもアクセス良好な立地にあります。