日本一の標高差を誇る「NORTH ONTAKE MARATHON 2025」
2025年10月12日、岐阜県下呂市飛騨小坂にて、過酷な自然環境の中、挑戦するランナーたちの熱い想いが交錯する「NORTH ONTAKE MARATHON 2025」が開催されます。この大会は、2つの種目、ULTRA 111kmとFULL 42.195kmを用意しており、特に標高差において、日本屈指の挑戦を提供します。
大会概要
大会当日は、御嶽山の豊かな自然を舞台に、標高約1,300mの最大標高差と、ULTRAコースでは約2,900mもの累積標高差に挑むことになります。昨年度の初開催からの進化を遂げ、2025年の大会では体験価値がさらに向上しています。特に自然の美しさと過酷さを体感しながら走るという新しい体験は、ランナーの挑戦心を刺激することでしょう。
ULTRAコースの魅力
ULTRAコースは昨年よりも全長が111kmに拡大し、御嶽濁河高地トレーニングセンターや日和田高原ハイランドを経由する新たなルートが追加されました。これにより、コースは本当に「山岳ウルトラ」にふさわしい過酷な挑戦へと進化しました。また、制限時間も昨年より緩和され、より多くのランナーが完走しやすい設定となっています。
新たな取り組み
大会では、参加者が心身ともにリフレッシュできるよう、国内でも珍しい高濃度天然炭酸泉の飲泉所を設けることになりました。この飲泉場での充電が、長い距離を駆け抜ける力となることでしょう。さらに所定の休憩所では、地元の特産品を活かした食事や補給物資が用意されます。
参加しやすい料金プラン
若い世代のランナーを対象にした「U30割」も新設されました。これにより、ULTRAコースは14,000円、FULLコースは10,500円での参加が可能になり、若者が挑戦しやすい環境が整えられています。
安全対策も万全
さらに大会当日には、下呂駅からスタート会場への無料送迎バスが運行され、遠方から参加する人にも安心です。これにより、前日の温泉宿泊や観光を楽しむこともできます。
エントリー詳細
エントリーは7月31日まで先着順で受け付けています。興味のある方は、お早めに申し込むことをお勧めします。大会参加料は、ULTRA(111km)が一般20,000円、U30割14,000円、FULL(42.195km)が一般15,000円、U30割10,500円と設定されています。
ゲストランナーの紹介
大会のゲストランナーには、トレイルランニング選手の反中祐介さんや山愛好家の垣内康介さんが参加し、ランナーにエールを送ります。彼らの経験と知識を活用した講習やサイン会も予定されています。
この「NORTH ONTAKE MARATHON 2025」は、ただのマラソンではなく、自然と挑戦が一体となった特別な体験です。心と体を解放し、新たな自分を見つけるための挑戦に、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。