渋谷とホノルルの絆
2025-05-29 09:51:20

渋谷区とホノルル市がつなぐ絆の再確認、1周年を迎える姉妹都市提携式

渋谷区とホノルル市の姉妹都市提携1周年記念事業



渋谷区とアメリカのホノルル市が姉妹都市提携を結んでから、今年で1年が経過します。2024年5月31日、両都市はこの意義深い節目を祝うために特別な企画を発表しました。それは、「オリジナルアロハシャツ」を製作し、地域の友好関係を可視化する取り組みです。ホノルル市のリック・ブランジアル市長と渋谷区の長谷部健区長が共に推進するこのプロジェクトは、地域社会への貢献も目的としています。

アロハシャツのデザインと意味



今回のアロハシャツは、渋谷区の公認データ「シブヤフォント」を基にしたデザインで、ホノルル市の豊かな自然や文化からのインスピレーションを受けています。「HONOLULU」と「SHIBUYA」という言葉がデザインに精巧に取り入れられ、両都市の結びつきを視覚的に表現しています。このアロハシャツは、区職員がクールビズ期間中に身に着けるアイテムとしても活用され、地元のアイデンティティを強調します。

さらに、ホノルル市にもこのアロハシャツが届き、姉妹都市連携の重要性を広める良機となるでしょう。着用対象者は渋谷区職員や関連団体のメンバーであり、参加を希望する職員が購入する形でこのプロジェクトに関わっています。

プロジェクトの背景と協力団体



「shibbiz」と呼ばれる渋谷区職員の横断プロジェクトが、このアロハシャツの製作を実現に導きました。加えて、株式会社アダストリアの子会社である株式会社WeOurが取り組む「Play fashion! for ALL」プロジェクトとのコラボレーションも背景にあります。このように、さまざまな企業と団体との連携が地域貢献のカギとなっています。

さらに、販売されたアロハシャツの一部は、渋谷区内の障がい者支援事業所に還元されるため、実際に地域にも恩恵をもたらす仕組みになっています。これにより、ファッションを通して誰もが活躍できる社会の実現に向けた取り組みも加速します。

渋谷区の未来に向けて



渋谷区は「ちがいを ちからに 変える街。」というビジョンのもと、今後も多様性の尊重やサステイナブルな地域作りに力を入れていく方針です。文化交流や地域貢献を重視し、多様な活動を通じて地域社会に寄与することを目指しています。

おわりに



渋谷区とホノルル市の姉妹都市提携は、単なる国際的な結びつきではなく、地域社会が持つ力や潜在能力を引き出し、新たな価値を創造する重要な起点となっています。これからもこの関係が深まり、両都市が互いに学び合う場として機能し続けることを期待します。


画像1

画像2

画像3

画像4

会社情報

会社名
渋谷区
住所
東京都渋谷区宇田川町1-1
電話番号
03-3463-1211

関連リンク

サードペディア百科事典: 東京都 渋谷区 アロハシャツ ホノルル

Wiki3: 東京都 渋谷区 アロハシャツ ホノルル

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。