親子でスポGOMI優勝
2025-03-19 16:51:59

スポGOMIワールドカップ2025滋賀STAGEで親子チームが優勝!

スポGOMI ワールドカップ 2025 滋賀STAGE開幕!



2025年3月15日、草津川跡地公園de愛ひろばにて、「スポGOMI ワールドカップ 2025」日本国内予選大会、滋賀STAGEが開催されました。このイベントは、一般社団法人ソーシャルスポーツイニシアチブの主催で、日本財団の支援のもと行われています。参加したのは、8チームから成る競技者たち、合計24名。その中で見事に滋賀県代表に選ばれたのが、親子で参加していた「分別男」チームです。

競技内容と評判


スポGOMIとは「スポーツ」と「ごみ拾い」を掛け合わせたもので、3人1組のチームが制限時間60分内にごみを拾い、その量や種類に応じてポイントが与えられます。この競技は、日本発祥であり、環境意識を高めるための新たな試みとして注目されています。特に、スポGOMIの国際大会は、海洋ごみ削減のための活動を広めることを目的としており、世界30カ国から参加を予定しているです。

大会での成果は素晴らしく、優勝した「分別男」チームは、15.104kgのごみを拾い、1736.6ポイントを獲得。彼らは特に燃えないごみを多く回収し、その戦略が功を奏しました。準優勝チームには、465.6ポイント差をつけ、堂々の結果となりました。次回の東京大会でも期待が高まります。

参加者の反応


優勝チームのメンバーは、「人けのない路地を探して多くのゴミを拾えたことが勝因だと思います。特に重たいガラス製品を多く集められたのが高ポイントへと繋がりました。東京でも頑張ります!」とコメントを寄せています。

ごみ拾いの意義


滋賀STAGEで集められたごみの総量は41.684kg。参加者は、草津川跡地公園が人が集まる場所であるため、あまりごみが落ちていないと思っていたそうですが、隠れた場所には多くのごみが見つかり、その存在に驚いたといいます。海洋ごみ問題への関心を高めることが地域の安全や美化に繋がることを意識するきっかけとなったようです。

環境問題へのアプローチ


滋賀県は海がないため、海洋ごみ問題に遠いと思いがちですが、実際には、多くの海洋ごみは街から出て行きます。このスポGOMIを通じて、街のごみに対する認識を高め、拾うことで環境問題解決に向けた意識改革を促進しています。参加者は、自分たちの行動が海に影響を及ぼすことを知り、責任を持つことが求められています。

団体とプロジェクトの目的


スポGOMIの運営は、一般社団法人ソーシャルスポーツイニシアチブが手掛けており、ゴミ拾いを競うことでスポーツ活動と環境を融合させ、人々の意識を変える役割を担っています。日本財団の「海と日本プロジェクト」の一環として、海洋ごみ問題を国民全体の問題として捉え、参加することの重要性を広めるための活動に力を入れています。

このように、スポGOMIの大会は単なる競技だけでなく、環境問題を身近に考える契機となる重要な活動であり、今後の展開にも大きな期待が寄せられています。


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会社情報

会社名
海と日本プロジェクト広報事務局
住所
東京都港区赤坂2-14-4 森崎ビル3階
電話番号
03-6441-2561

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