NECの「Express5800シリーズ」に新たな力が加わる
NECのIAサーバ「Express5800シリーズ」が、米国のFusion-io社製高性能PCIe型フラッシュストレージの導入を発表しました。
この「Express5800シリーズ」は、18年連続でシェアNo.1を達成したNECの誇るブランドで、高温環境での動作にも耐える設計が施されています。実際、動作環境は最大40度に対応した省エネな筐体設計が特徴です。
Fusion-io「ioMemoryシリーズ」とは
新たに搭載されるFusion-io「ioMemoryシリーズ」は、特にWebビジネスやデータベース、統計処理、科学技術計算に最適化されています。このフラッシュストレージは、従来の環境に比べてリード・ライト性能を数十倍に引き上げることができ、アプリケーションのレスポンス時間の短縮も実現。結果として業務の効率性を改善し、大幅なコスト削減が期待されています。
NECとFusion-ioのコメント
NECのプラットフォームビジネス本部長、浅賀博行様は、「Fusion-ioの高性能フラッシュストレージを通じて、さらなるビジネス拡大が見込まれます。Express5800シリーズとの組み合わせにより、従来には無い新たなソリューションを提供できると信じています。」と述べています。
一方、Fusion-ioのカントリーマネージャーである江尾浩昌様は、「NECのExpress5800シリーズにFusion-io製品を提供できることを嬉しく思います。これにより、安定した高パフォーマンスを企業に提供できることが期待されます。」と期待を寄せています。
セミナーの開催
この新たなフラッシュストレージについて詳しく知りたい方には、セミナーも開催されます。セミナーの詳細は以下の通りです。
- - 日程: 2014年7月25日(金) 14:00~17:00
- - 会場: 富士ソフトアキバプラザ(東京・秋葉原)
- - 主催: 日本電気株式会社
- - 協力: フュージョンアイオー株式会社、東京エレクトロン デバイス株式会社
- - URL: セミナー詳細
東京エレクトロンデバイス株式会社について
東京エレクトロン デバイスは、半導体製品、ビジネスソリューション、設計受託などを行う技術商社です。特にCN事業統括本部では、ストレージやネットワーク関連機器などを扱い、クラウド時代のビジネスソリューションを提供しています。
詳細は:
東京エレクトロン デバイス
今後の期待
NECの「Express5800シリーズ」とFusion-ioのフラッシュストレージの組み合わせは、企業のITインフラに革命をもたらす可能性を秘めています。それにより、業務のデジタルトランスフォーメーションが加速されることが期待されます。今後の動向に注目が集まります。