GeoDreams資金調達
2026-09-08 11:57:32

GeoDreamsがSBIグループから資金調達、次世代地熱発電技術の開発を加速

GeoDreamsがSBIグループを引受先に資金調達



東京・千代田区に本社を置く株式会社GeoDreamsは、SBIグループによる第三者割当増資を通じて、プレシリーズAラウンドで資金調達を行いました。この資金調達は、同社にとって初となる外部投資家からの出資を受け入れるものです。今回の資金調達は、2030年のクローズドループ地熱発電に向けた技術開発および実証の促進を目指しています。

資金調達の目的と背景



最近の生成AIの普及やデータセンターの増設によって、電力需要が再び増加しています。一方で、2050年までにカーボンニュートラルを実現するためには、安定した電力供給と脱炭素を両立させる必要があります。この点が、日本のエネルギー政策の中でも特に重要な課題とされています。現行の太陽光や風力発電だけでは、これらの要件を単独で満たすことは難しいのが現実です。

さらに、日本は地熱資源に恵まれており、世界で第3位の約23.5GWの地熱資源を有しています。しかし、地熱発電の設備容量は約60万kWにとどまっているのが現状です。国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の中間報告によれば、日本の次世代型地熱ポテンシャルは従来型の23.5GWを超える77GW以上であるとされ、その可能性は非常に大きいです。

クローズドループ地熱発電の新技術



GeoDreamsの掲げるクローズドループ地熱発電は、従来の地熱発電技術とは異なり、地下に設置された密閉された配管内で水を循環させ、地下の熱を回収して発電する新たな方式です。この技術は、掘削コストの低減や開発期間の短縮といった、地熱開発における最大の課題を解決する可能性を秘めています。

資金の用途



調達した資金は、クローズドループ地熱発電の実現に向けた以下の取り組みに使用される予定です。
  • - クローズドループ技術の開発と実証
  • - 地熱の探査・掘削技術向上
  • - 発電事業を実現するための開発体制の構築
  • - 技術人材の採用と組織体制の強化

未来の展望と2030年へのロードマップ



GeoDreamsは、2026年から2028年にかけて実施されるNEDOグリーンイノベーション基金事業への参加を目指しています。このプログラムを通じて、最新のハイブリッド掘削装置の研究開発に取り組み、地熱発電の実証試験を2030年には開始する計画です。当社は、段階的なスケールアップを経て、さらに大規模な発電設備の展開を目指します。

最終的には、2050年までに日本の総発電量の10%以上を地熱エネルギーが担う社会の実現を目指します。この取り組みにより、日本のエネルギー自給率を向上させ、化石燃料への依存を低減し、脱炭素社会の実現に寄与することを目指しています。

投資家の期待



SBIインベストメントの鈴木氏は、GeoDreamsが提供する地熱発電の可能性に強い期待を寄せています。特に、安定供給可能な脱炭素電源の重要性が高まる中で、同社が地域資源を不十分に活用してきた地熱発電に挑む姿勢に共感を示しています。投資を通じて、GeoDreamsの技術が次世代地熱産業の創出につながることを期待しています。

代表者のコメント



代表取締役社長の夘瀧氏は初めての外部投資を受けることに対して感謝の意を表し、地熱資源がまだ十分に利用されていないことへの挑戦を強調しています。また、彼は業界の様々な立場からこの新しい産業に参加することを求め、「地熱発電が日本で当たり前に使われる社会を作りたい」と述べています。

会社情報



株式会社GeoDreamsは、2022年1月に設立された企業で、次世代地熱発電に特化した技術開発に取り組んでいます。今後、その動向に注目が集まります。

公式: GeoDreams


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会社情報

会社名
株式会社GeoDreams
住所
東京都千代田区丸の内1-6-5丸の内北口ビルディング WeWork 内
電話番号
03-4500-1840

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