報酬制度構築講座
2025-04-30 09:21:18

人事専門家必見!報酬制度構築の基礎を学ぶ特別講座

2025年開催の特別講座「報酬制度構築-基本編-」



2025年3月15日、株式会社Trustyyleが運営する「人事図書館」にて、特別講座『報酬制度構築-基本編-』が実施されました。この講座は、報酬制度について基本から体系的に学ぶことを目的としており、参加者は現役人事パーソンたちです。

イベントの背景



報酬制度は企業の成長や社員のモチベーションに直結する重要な要素です。適切に設計された制度は、組織のパフォーマンス向上に寄与し、エンゲージメントの向上にもつながります。しかし、企業ごとに最適な制度は異なり、他社との比較が難しいため、多くの人事担当者は頭を悩ませています。

特に「報酬制度が適切かどうかわからない」、「どのように設計を進めればよいか見当がつかない」といった悩みが多く寄せられています。本講座では、そのような課題に対して具体的な知識とアプローチを提供しました。

講座の流れ



イベントはオリエンテーションから始まり、全体構成や目的が共有されました。以下はプログラムの概要です。

  • - 10:00-10:10 オリエンテーション: 参加者の興味を整理し、学ぶ準備を整えます。
  • - 10:10-11:10 報酬制度の基礎: 報酬制度の目的や役割、基本的なパターンを確認し、それらが組織内で果たす役割について解説しました。制度の基本ステップも紹介し、全体像を掴む時間として活用されました。
  • - 11:20-12:30 賃金体系の考え方: 自社のビジネスモデルを再確認し、求める人材像を定義しました。また、現在の報酬制度を分析し、改善点や見直しの観点を考察するワークショップもありました。
  • - 12:30-13:00 質疑応答: 参加者が気づきを共有し、自らの業務に引き寄せて内容を整理する時間が設けられました。

参加者の声



講座終了後には参加者からのフィードバックが集まりました。多くの参加者が自社に当てはめて考える力が身に付いたことや、体系的に学んだことで新たな気づきを得たとコメント。特に「報酬の定義が曖昧である場合、トラブル時の対応が難しくなる」といった理解が深まったという意見もありました。

今日の講座から得たもの



本講座では、報酬制度を単なる運用ではなく、企業文化や成長戦略に結びつく重要なテーマとして捉えることの大切さが強調されました。また、報酬制度を「人と組織の未来を形づくる構造」として設計する視点が養われ、自社のビジネスモデルに基づく必要な人材像の再定義が成果として上げられました。

参加者は「制度を動かすだけではなく、自ら創り、育てる力を養った」といい、知識の習得を超えた貴重な学びの場となりました。

今後の展開



人事図書館は今後も実務に役立つ基礎知識の提供を続け、自ら考え、行動する力を高める学びの場を提供していく方針です。人事パーソンが制度を動かすだけでなく、自ら創り上げる力を磨く機会を拡充していく予定です。

モデレーター紹介



本講座のモデレーターを務めたのは、岡本光敬さんです。彼は人事として総合電子部品メーカーで経験を積み、海外新拠点の開設やM&Aプロジェクトにも従事。2023年には独立し、人事コンサルタントとしても幅広く企業をサポートしています。

まとめ



「人事パーソンがキホンを学べる特別講座『報酬制度構築-基本編-』」は、参加者にとって報酬制度の構築に対する理解を深め、実務に活かせる貴重な内容でした。今後の人事における取り組みが期待されます。


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会社情報

会社名
株式会社Trustyyle
住所
東京都中央区銀座3丁目11-3 7F
電話番号

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