自動車リサイクルの冒険
2025-02-26 14:25:05

子どもたちに自動車リサイクルの大切さを伝えるイベント開催

子どもたちに自動車リサイクルの大切さを伝えるイベント開催



公益財団法人自動車リサイクル促進センターが主催する寄贈イベントが、2025年3月より全国各地で開催されることが発表されました。このイベントでは、学習マンガ「僕とクルマの大冒険~自動車リサイクルの謎に迫る!~」が小学校や図書館、児童養護施設に寄贈され、その内容を通じて子どもたちに自動車リサイクルの重要性を伝えることを目指します。

寄贈イベントの詳細



イベントは、マンガの朗読会やクイズ大会、さらには実際にクルマの模型を作る体験などが用意され、楽しみながら学ぶ機会が提供されます。特に、プロによる車のリサイクルについての解説や、自動車リサイクル博士(オリジナルキャラクター)の登場など、参加者が参加しやすい工夫がされています。

開催日程と場所


  • - 東京都立川市・児童養護施設至誠学舎 2025年3月2日(日)14:00開始
  • - 大阪府松原市・市立松原小学校 2025年3月6日(木)14:25開始
  • - 神奈川県横浜市南区・横浜市立南図書館 2025年3月27日(木)14:00開始

これらのイベントでは、寄贈式も行われ、子どもたちに本書が手渡される予定です。この取り組みは、2005年に開始された自動車リサイクル制度に基づき、現在実施されている自動車リサイクルの仕組みを楽しく学ぶことができる貴重な機会です。

マンガの内容と目的



本書では、主に小学生を対象にしたストーリーが繰り広げられ、登場キャラクターの子どもたちが自分たちの愛車を手放す体験を通じて、リサイクルの重要性を実感する内容となっております。具体的には、彼らは「販売事業者」や「解体事業者」、さらにはリサイクル処理の工程を体験します。この冒険を通じて、SDGsの目標12「つくる責任 つかう責任」や、目標17「パートナーシップで目標を達成しよう」を学びます。

ストーリーの流れ



家族で大切にしてきた愛車を手放すことになった車田一家。小学5年生の伊久留(イクル)と妹の理佐(リサ)は、思い出が詰まったその車の運命を考え、ふとした瞬間に謎の博士が現れます。「この車は捨てられるんじゃない、リサイクルされるんだ!」という言葉から始まる彼らの冒険が描かれ、自動車リサイクルの意義や、次世代に資源の大切さを伝えるストーリーとなっています。

イベントの意義



このイベントは、全国の小学校や公共図書館、児童養護施設に合計25,579部のマンガを寄贈することを目的としており、各小学校には1クラス1冊が配布される予定です。これは、自動車リサイクルの仕組みと持続可能な社会の重要性について、子どもたちが早期から理解を深めるための重要な取り組みです。許可や登録の必要がないため、一般の方々も参加しやすくなっています。

このような寄贈イベントを通して、子どもたちには大切な資源を守るための心を育ててほしいという期待があります。実際にイベントに参加したら、子どもたちが学びながら楽しいひとときを過ごし、将来の環境意識を高めるきっかけになるでしょう。

主催者の紹介



本イベントを主催する公益財団法人自動車リサイクル促進センターは、自動車産業界の持続可能な発展を目的として日々様々な活動を行っています。また、株式会社角川アスキー総合研究所は、教育支援や情報発信を通じて、社会貢献への取り組みを行っている企業です。

このような教育的イベントは、今後も多くの子どもたちに影響を与えることが期待されます。


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会社情報

会社名
株式会社角川アスキー総合研究所
住所
東京都文京区西片1-17-8 KSビル2F
電話番号

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