双日テックイノベーションがSBSホールディングスに運用サービスを導入
導入の背景と目的
双日テックイノベーション株式会社(以下、STech I)は、2023年にSBSホールディングス株式会社(以下、SBSホールディングス)のITインフラに運用アウトソーシングサービス「NCPF」を導入しました。これにより、同社は労働力不足や属人化などの問題を解決し、業務効率の向上に成功しました。
SBSホールディングスは、国内外の多拠点を持ち、M&Aによる成長戦略を進めています。しかし、500台以上のサーバーと7,000台のPCを管理する中で、運用管理の煩雑さと慢性的な人材不足が障害となっていました。この課題に対処すべく、STech Iの提供するNCPFを導入することで、運用業務をマニュアル化し、より効率的な運用体制の確立を目指しました。
NCPFの特徴と導入効果
NCPFは、運用業務のマニュアル化を通じて、担当者が変わってもスムーズに業務が継続できる仕組みを提供します。特に、以下のような特徴があります。
- - 業務の定型化とマニュアル化: NCPFを導入したことで、従来特定の担当者に依存していた運用ルールが明確に整理され、業務の見える化が実現しました。当初のマニュアル化では抜け漏れが多く見られましたが、NCPFは網羅的に業務フローを文書化しました。
- - 運用効率の向上: NCPF導入により、STech Iが提供する複数のサービス窓口が一本化され、問題解決のスピードが向上。特にシステムやネットワーク全体を見渡すことで、より具体的な対応ができるようになりました。
- - 包括的な支援体制: NCPFと連携したSE支援サービスの提供によって、リスク管理ですぐに対応できる体制が整いました。トラブルが発生した際にも、営業と技術部門が迅速に連携し、問題に対処します。
導入後の成果
NCPFの稼働が2024年4月に開始されると、SBSホールディングスでは多くの成果が得られました。具体的には、以下のような改善が見られました。
- - 運用負荷の削減: 月間約120時間分の運用業務をNCPFへアウトソーシングしたことで、定型的な業務の効率化が実現しました。特に、仮想サーバーの設定やVPNユーザーのアカウント管理の業務が大幅に軽減されました。
- - 健康的な運用体制の確立: マニュアル化によって特定の担当者に依存しない体制が構築され、属人化が解消されました。これにより、チーム全体での対応が可能になり、業務の安定性が向上しました。
- - 迅速な対応: 運用体制の整理によって、問い合わせや障害時の対応がスムーズになり、社員が本来取り組むべき業務に集中できる環境が整いました。
- - ビジネス成長への貢献: 運用負荷の軽減により、SBSホールディングスは新規システムの導入やM&Aに伴うIT統合にもっとリソースを割けるようになり、ビジネス成長に直結する課題に取り組むことができました。
結論
SBSホールディングスの千々木宏一氏は、「NCPFを導入したことで、定型業務への時間が削減され、新たなプロジェクトに集中できる環境ができた。業務のマニュアル化により、属人化も解消され、将来的な人材育成やM&Aへの対応もスムーズに行えるようになった」と述べています。
双日テックイノベーションのこの運用アウトソーシングサービスは、今後の海外M&Aにも寄与することが期待されています。詳細な内容については、
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