JAPAN PADEL LEAGUEとパデル福岡の新たな協力関係
日本パデル協会は、2024年からスタートするJAPAN PADEL LEAGUE(JPL)において、パデル福岡を運営するCrossroad・Hometown・Sports株式会社とオフィシャルパートナー契約を締結したことを発表しました。これは、日本におけるパデルの普及と地域の活性化を目指す大きな一歩です。
福岡市を拠点に、スポーツ施設の運営を行う同社は、九州初の全天候型パデル施設『パデル福岡』を設立し、2024年6月20日から本格的に運営を開始します。JPLが主催する大会においては、パデル福岡が大会会場としてサプライヤー協賛を行い、福岡が最終決戦地となることを目指します。
パデル福岡とは
パデル福岡は、都市型スポーツとして注目されている『パデル』を体験できる施設です。場所はイオンモール香椎浜前「香椎いーなテラス」に位置し、スポーツ初心者から子供、高齢者まで幅広い年代が楽しめる環境が整っています。小さなコートで行う2人組のラケットスポーツのため、運動する楽しさを多くの人々に提供します。
施設情報は以下の通りです:
- - 施設名称:パデル福岡
- - 所在地:福岡県福岡市東区香椎浜三丁目1番3号
- - TEL: 092-410-9105
- - URL: パデル福岡公式サイト
JAPAN PADEL LEAGUE(JPL)とは
JPLは「パデルを次のステージへ」をミッションに掲げ、地域の活性化やエンターテイメント性を追求しているリーグです。全国に7つのチームが集結し、日本一を決める団体戦が繰り広げられます。各チームは、そのメンバーを選抜大会を通じて選定しました。そして、地域予選や決勝大会が開催される予定です。
大会スケジュール
- - 東海予選:2/8(土)/場 所:Ariel padel club
- - 関西予選:2/9(日)/場 所:パデルワンほしだ
- - 関東予選:2/22(土)/場 所:アッセンブル大宮
- - 決勝大会:3/20(木・祝)/場 所:パデル福岡
パデルの魅力
パデルは1970年代に誕生したスポーツで、テニスとスカッシュの要素を持ちます。現在では130カ国以上で約6.3万コートがあり、競技人口は約3000万人に達します。特にスペインでは、その人気がサッカーを上回るほどです。
このスポーツの特徴は、テニスコートよりも小さなコートで行い、強化ガラスと金網で囲まれた環境で2人組が対戦することです。テニスと同様にポイントを数え、試合を進めますが、壁を活用した戦略や頭脳プレーが勝敗を分けることもあります。フィジカルな要素が少なく、誰でも楽しむことができるため、家族や友人と共に楽しむことが可能です。
このように、JAPAN PADEL LEAGUEとパデル福岡の提携は、日本におけるパデルのさらなる発展を促す重要な一歩となることでしょう。プレーヤーや観客の皆さんにとっても、新たなスポーツ文化を体感できる絶好の機会です。