富山大学とエッグフォワード
2025-07-17 10:47:46

富山大学とエッグフォワード、地域活性化のためのスタートアップ支援プログラムを開始

エッグフォワード株式会社(以下、「当社」)は、国立大学法人富山大学(以下、「富山大学」)との新たな提携を発表しました。この連携は、富山大学の先進的な研究を基にしたスタートアップ創出を目的としており、地域活性化の推進を狙いとしています。

地域資源と研究成果の事業化


富山大学は、地域資源や独自の文化とともに、優れた技術や研究成果を有していますが、ビジネス化への道のりは難しいという課題があります。大学発スタートアップの数は全国的に少なく、富山大学でもこの問題に直面していました。そこで、地域発スタートアップを支援するためのプログラムが必要とされてきました。

富山大学が運営する「Tech Startup HOKURIKU」(TeSH)など、地方大学発のスタートアップを育成するための取り組みも進められています。今般、エッグフォワードはこれらの努力を更に強化し、地域のイノベーションを促進する支援を行います。

提携の背景


富山大学はこれまで、起業家精神を育成する教育プログラムやビジネスプランコンテスト等、多彩な支援策を導入してきました。しかし、教育や研究活動を行いながらその成果をビジネスに結びつけるのは簡単ではありません。この難題を解決するために、エッグフォワードとの提携に至りました。

エッグフォワードは、これまで1,000社以上の企業の変革を支援し、複数のユニコーン企業への成長も手助けしてきた実績を持つ企業です。この豊富な経験を活かし、研究者のビジネス化に向けたマインドを育成し、持続的なスタートアップの創出をサポートします。

連携の具体的内容


提携の具体的な内容は、富山大学の研究成果を活かした事業化を一貫して支援することです。具体的には、大学内のビジネスコンテストを通じて事業アイデアをブラッシュアップし、事業計画の策定から実行に至るまで、手厚いサポートを提供します。さらに、外部のスタートアップ創出プログラムへの応募支援や講義も行います。

未来へのビジョン


エッグフォワードと富山大学の提携による事業化プログラムの支援を通じて、北陸地域の研究内容をビジネスに変革し、地域経済の活性化を図ります。この連携が全国の地方大学のスタートアップ創出に広がり、持続可能なビジネスモデルを構築していくことが期待されています。

富山大学の教授、大森清人氏は「外部のプロフェッショナルとの連携が、地方大学から本格的なスタートアップを生み出す近道になる」と述べています。一方、エッグフォワードの三村泰弘氏は、「富山大学との連携により、多様なステークホルダーを巻き込み、地域に根付いたビジネスが連鎖的に生まれることを目指す」と語ります。

エッグフォワードと富山大学の未来


この提携は、地域の潜在力を最大限に引き出し、イノベーションの新たな波を作り出すことを目指しています。エッグフォワードと富山大学の協力によって、生まれた新しいスタートアップが市場での成功を収め、さらなる地域活性化につながることが期待されます。今後、このプログラムが他の地域にも広がり、全国に新たな可能性を提供するヒントとなることを願っています。


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会社情報

会社名
エッグフォワード株式会社
住所
東京都渋谷区道玄坂1-10−8渋谷道玄坂東急ビル6階
電話番号
03-6452-8968

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