社宅管理DX化クラウドソフト「ShataX」開発のコルダス、Microsoft for Startups採択！

社宅管理DX化のShataX開発企業コルダス、Microsoft for Startups採択

東京都渋谷区に拠点を置く株式会社コルダス（Coludus Inc.）は、開発・運営するクラウド型借上げ社宅・独身寮管理システム「ShataX（シャタックス）」が、マイクロソフトのスタートアップ支援プログラム「Microsoft for Startups」に採択されたと発表しました。

このプログラムは、世界140カ国以上で展開されており、革新的なテクノロジーを持つスタートアップ企業の成長を支援する取り組みです。採択企業には、Azure、Microsoft 365、OpenAIサービス、Stripeなど、最大で約3800万円相当の開発環境やツールが提供されます。さらに、マイクロソフトによるテクニカルサポートやメンターシップ、グローバルなパートナーネットワークを活用した事業拡大支援も受けられます。

ShataX：社宅管理業務のDX化を推進

ShataXは、企業の借上げ社宅や独身寮の賃貸手続きと管理を効率化するクラウドソフトです。従来、これらの業務には、管理会社、仲介会社、貸主、借主など複数関係者とのやり取りが必要で、郵送やFAXによる時間とコストがかかる問題がありました。

ShataXは、この煩雑なプロセスを一気通貫でオンライン化。2022年5月の宅地建物取引業法改正で完全電子契約が法的に認められたことを受け、紙やFAX、電話によるやり取りを排除。企業の総務・人事担当者は、社宅・寮の手配と管理を効率的に行えるようになります。

コルダスの挑戦：更なる成長への期待

コルダスは、ShataXを通して、企業の社宅管理業務におけるDX化を推進しています。今回のMicrosoft for Startupsへの採択は、同社の技術力と事業プランが評価された証と言えます。

今回の支援を活用することで、ShataXは更なる機能強化やサービス拡充が期待されます。具体的には、ユーザーインターフェースの改善、セキュリティ強化、AIを活用した機能追加などが考えられます。また、グローバル展開に向けた取り組みも加速すると予想されます。

コルダスは、今後もShataXの開発・改善に注力し、企業の業務効率化と働き方改革に貢献していくとのことです。同社の今後の動向に注目が集まります。