東京都発!婚活アプリ、親世代はどう思う?
東京都が独自開発するマッチングアプリの運用開始を前に、親世代の反応を調査した結果が明らかになりました。株式会社ネクストレベルが運営する『マッチングアプリ大学』が行ったアンケートでは、未婚の子を持つ222人が回答。自治体運営のマッチングアプリに対する期待と不安が浮き彫りになりました。
東京都アプリへの印象:安心感と少子化対策への疑問
東京都が運営するマッチングアプリに対する印象は、「アプリ運営が少子化への対策になるとは思えない」と「東京都が運営するアプリなら安心」が同率1位(23.4%)という結果に。
自治体運営ということで、安全性や信頼性への期待がある一方で、少子化対策としての効果には疑問を持つ親世代が多いことがわかります。
本人確認への信頼感:安心できる?
東京都アプリの本人確認については、「安心・信頼できる」が43.2%でトップでした。これは、自治体が運営するアプリということで、個人情報の保護や安全性に対する期待が大きいことを示しています。
我が子の婚活利用:都のアプリならOK?
では、実際に我が子が婚活に利用する場合、都のアプリと民間のアプリ、どちらがよいかという質問に対しては、「都のアプリも民間のアプリも、どちらもOK」(42.8%)が最も多く、次いで「都のアプリも民間のアプリも、どちらもNG」(20.7%)という結果でした。
注目すべきは「民間企業が運営するマッチングアプリは嫌だが、都のアプリならOK」(18.5%)という意見です。都が運営するアプリであれば、一定数のお父様・お母様が安心感を感じ、我が子の利用を許容する可能性があることを示唆しています。
親世代の「アプリ婚活」に対するイメージ
今回のアンケートでは、東京都アプリの本人確認に対する印象や、親世代が「アプリ婚活」に対してどのようなイメージを持っているかについても調査が行われました。
詳細な調査結果は『マッチングアプリ大学』の記事内でご覧いただけます。
まとめ
東京都が独自開発するマッチングアプリは、親世代にとって、安心感と期待、そして少子化対策への疑問を抱かせる存在であることがわかりました。
今後、東京都がどのようなアプリを開発し、どのように運営していくのか注目が集まります。