ZETA DIVISIONの翔、EVO 2025で見事な戦績を収める
先日、アメリカのラスベガスで開催された『EVO 2025』において、プロeスポーツチーム「ZETA DIVISION」の翔選手が、ストリートファイター部門で準優勝を果たしました。この大会は、世界最大の格闘ゲームイベントの一つとして知られ、今年はトータルで4,242名のプレイヤーがエントリーしました。
チャンスの舞台『EVO 2025』
『EVO 2025』は、8月1日から3日までラスベガスのMandalay Bay Convention Centerで行われ、注目のストリートファイター6部門には、合計$42,330(約600万円)の賞金が用意されました。特に優勝者には$16,932の賞金に加え、今後の大舞台であるCAPCOM CUPへの出場権も与えられます。これは、選手にとって夢のような機会となります。
熾烈な戦いの最前線
翔選手は、大会の初日から好調を維持し、その結果、見事にトップ8進出を決めました。大会最終日であるDay3では、強豪のFuudo選手との対戦が組まれ、彼はその冷静なプレースタイルで接戦を勝ち抜き、ウィナーズセミファイナルに進出しました。この試合の熱気は凄まじく、観客を魅了しました。
逆境を乗り越えて
続くウィナーズファイナルでは、ドミニカ共和国の強者MenaRD選手との対戦が待ち受けていました。MenaRD選手は過去にCAPCOM CUPを2度制覇した実力者で、今大会の優勝候補とされている選手です。翔選手は粘り強く立ち向かいましたが、残念ながら0-3と敗れ、ルーザーズファイナルへの進出を決めました。
最後の挑戦
その後、翔選手は勢いに乗るMicky選手との一戦に臨みます。プレッシャーがかかる中でも冷静さを保ち、緻密な戦略と判断力で主導権を握ります。この試合も3-1で勝利を収め、再び決勝への道を開きました。
グランドファイナルの苦闘
決勝戦では、再びMenaRD選手と対戦。しかし、結果は再び0-3で敗北。優勝には届きませんでしたが、準優勝という成績は見事であり、翔選手と「ZETA DIVISION」の名を世界に広める結果となりました。
次なるステージへ
翔選手は、この戦績を胸に、次は2025年8月20日から23日までサウジアラビアのリヤドで開催される『Esports World Cup 2025』に挑む予定です。彼のさらなる活躍に期待が寄せられます。
ZETA DIVISIONとは
2018年に設立されたZETA DIVISIONは、ゲーマーライフスタイルの発信を通じて、新たなカルチャーを創造するリーディングブランドです。次世代文化を形成し、ゲーミングカルチャーを広める活動に力を入れています。彼らの活動は、ファンやプレイヤーにとって、ゲームを通じた新たな価値観の提供へとつながっています。
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