20世紀を代表する作曲家ヤニス・クセナキス没後20周年を記念した、打楽器ソロリサイタルが11月11日・13日にサントリーホール・ブルーローズにて開催される。
世界的打楽器奏者加藤訓子が、クセナキスの代表作「ルボン」や「プサッファ」に加え、70年代万博の鉄鋼館スペースシアターで公演された幻の作品「響・花・間」を演奏する。
加藤訓子は、今回のリサイタルについて「クセナキスが見つめる未来と打楽器に対する壮大なイマジネーションを感じるとともに、我々演奏家の役割の大切さを改めて思い知る」とコメントしている。
クセナキスの音楽は、複雑で難解なイメージを持つ方も多いかもしれない。しかし、加藤訓子の卓越した演奏技術と表現力によって、その奥深さと美しさを存分に味わうことができるだろう。
クセナキス没後20周年という節目の年に開催される、この貴重なリサイタル。現代音楽の巨匠の音楽世界に触れ、未来への壮大なイマジネーションを感じることができる機会をお見逃しなく。
イベント概要
タイトル: META XENAKIS 東京公演
日時: 2022年11月11日(金)・13日(金) 19:00開演(18:30開場)
会場: サントリーホール・ブルーローズ
出演: 加藤訓子(ソロ・パーカッション)
曲目:
「ルボン a . b . 」
「プサッファ」
「響・花・間」
主催: 特定非営利活動法人芸術文化ワークス
後援: ギリシャ大使館、特定非営利活動法人日本現代音楽協会、Olympolis Art Project、CIX(Centre Iannis Xenakis)、Meta Xenakis Consortium
協力: アダムス、パール楽器製造株式会社、ファーム株式会社、ボーズ合同会社、株式会社リンジャパン、ナクソスジャパン株式会社
関連情報
Meta Xenakis Consortium:
https://meta-xenakis.org
チケット情報
チケットは、サントリーホールチケットセンター、または各プレイガイドにて販売中。
この機会に、クセナキスの音楽世界に触れてみてはいかがでしょうか。