『ダーティペアARTWORKS』がついに登場
1979年に初めて発表された『ダーティペア』は、日本SFの歴史に名を刻んだ傑作です。この度、著者・高千穂遙と画家・安彦良和のコンビによるイラスト集『ダーティペアARTWORKS』が、2025年7月30日に刊行されることが発表されました。本書は、240ページにわたるオールカラーの豪華な内容で、ファン必見の一冊となっています。
高千穂遙と安彦良和のタッグ
『ダーティペア』は、高千穂遙が1979年に創造した小説シリーズ。彼女たちの冒険を描くことで、SF作品の新たな地平を切り拓きました。グラフィック面では、アニメ業界の巨星である安彦良和が手掛け、その魅力的なキャラクターたちを描いてきました。特に、彼のデザインはアニメファンの心をつかむ要素が満載です。
内容の充実ぶり
本書には、カバーアートや挿絵に加え、これまで未収録の鉛筆下絵も含まれています。それにより、安彦の芸術的なタッチをフルカラーで再現し、モノクロ印刷では味わえなかった生原画の特有の風合いが楽しめます。また、『ダーティペア』シリーズに加え、特別な外伝作品も収録されています。
特別座談会
さらに、本書のハイライトとして、特別座談会が開催されます。高千穂遙と安彦良和、そして彼らを支えてきた仲間たちが、名作誕生の瞬間を語り合います。貴重なデザイン画や設定資料も特別公開され、ファンにはたまらない内容でしょう。
書籍に関する情報
本書は、もともと国内外で幅広いファンに愛された作品であるため、予約が殺到することが予想されます。すでに知名度の高い著名なイラスト集の一つに位置づけられることでしょう。
出版元は株式会社玄光社で、全国の書店やオンラインショップでの販売が予定されています。また、発売の数日前には記念フェアも開催される予定ですので、そちらもぜひチェックしたいところです。
『ダーティペア』は、SFファンにとっては外せない作品であり、その魅力を詰め込んだ本書は、高千穂遙と安彦良和の名作への愛を再確認する絶好の機会になることでしょう。豪華なイラストと共に、彼女たちの宇宙を駆け巡る冒険を改めて楽しんでみてはいかがでしょうか。