ワーナーミュージック・ジャパン新体制、元社長・小林和之がエグゼクティブプロデューサーに就任

ワーナーミュージック・ジャパンの新たな一歩

株式会社ワーナーミュージック・ジャパン（WMJ）は、2025年4月1日から新たに小林和之を社長室付エグゼクティブプロデューサーに任命することを発表しました。この人事は、音楽業界の変革とアーティストの成長を目指した重要なステップとされています。

小林和之の経歴

小林氏は2014年から2024年11月末まで、WMJの代表取締役社長兼CEOとして多くのアーティストをサポートし、数々の成功を収めてきました。彼の在任中には、エンターテインメント業界全般において大きな影響を与えたアーティストも数多く存在し、その功績は計り知れません。退任後も、後任の岡田武士社長の円滑な経営移行を支援し、その信頼を寄せられてきました。

エグゼクティブプロデューサーとしての役割

新たにエグゼクティブプロデューサーとしての小林氏は、岡田社長と共にアーティストのキャリアづくりやヒット作品の創造に取り組むことになります。「音楽業界を取り巻く市場環境が急速に変化している中で、岡田社長のビジョンを支援できることを誇りに思います」と小林氏は語っています。彼の経験と知見は、次世代のアーティストの成功を導く鍵となるでしょう。

岡田武士社長のコメント

岡田社長は「アーティストを大切にする方として知られるKazさんを新たな役割に迎えられることを嬉しく思います。WMJは積極的な成長戦略を掲げていますが、新たなアーティストの育成や日本の音楽カルチャーを世界に発信する取り組みを加速させるためには、Kazさんの力が必要です」とコメントしました。彼の強い信念のもと、今後さらに多くのアーティストがグローバルに活躍することが期待されています。