宮古市の「デカボンでんき」
2024-07-01 15:06:21

宮古市で太陽光発電と蓄電池導入を促進!地域脱炭素化に向けた新電力メニュー「デカボンでんき」がスタート

宮古市で太陽光発電と蓄電池導入が加速!地域特化の再エネ電力メニュー「デカボンでんき」始動



岩手県宮古市は、環境省の「脱炭素先行地域」に選定されており、地域脱炭素化に向けた取り組みを積極的に進めています。その一環として、家庭向け太陽光発電設備・蓄電池の導入を支援する補助事業が2024年7月1日から開始されました。

この補助事業と連携し、宮古新電力株式会社は、地域特化の再エネ電力メニュー「デカボンでんき」の申込受付を開始しました。

「デカボンでんき」は、宮古市におけるエネルギーの地産地消を促進し、家庭の電力を脱炭素化することで、地域全体のエネルギー効率を高めることを目指しています。さらに、蓄電池の導入によって災害時の停電対策も強化され、地域全体のレジリエンス向上にも貢献します。

補助事業と連携した「デカボンでんき」のメリット



「デカボンでんき」の利用者は、宮古市の補助事業を活用することで、太陽光発電設備、蓄電池、そしてエネルギー管理システム(EMS)の導入費用を大幅に削減できます。

さらに、宮古新電力は、NTTスマイルエナジーと連携し、蓄電池の充放電制御による事業検証を実施します。この検証では、蓄電池の充放電を最適化することで、需要家の電気料金削減に繋げることが目指されます。

地域脱炭素化を推進する「デカボンでんき」



「デカボンでんき」は、宮古市が掲げる「広域合併したまちの脱炭素地域づくり」という目標達成に大きく貢献すると期待されています。

宮古新電力は、地元の施工業者と連携し、補助事業の対象となる機器やサービスの導入を促進することで、地域全体の脱炭素化を加速させていきます。

「デカボンでんき」の詳細情報



「デカボンでんき」の詳細情報や申込方法については、宮古新電力のホームページをご覧ください。

宮古市は、今後も地域住民と連携し、再生可能エネルギーの利用拡大、省エネルギー化の推進、そして持続可能な地域社会の実現を目指していきます。


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