BICYCLE CITY EXPO 2018 ~自転車まちづくり博~の概要
2018年5月29日と30日の2日間、東京ドームシティ・プリズムホールにて「BICYCLE CITY EXPO 2018 ~自転車まちづくり博~」が開催されます。このイベントは、自転車政策の重要性を訴え、自転車を用いた持続可能な都市づくりをテーマにしています。自転車が持つ機能性や健康への貢献、さらに都市の景観を向上させる可能性について議論が展開される予定です。
自転車を利活用したまちづくり
近年、自転車の活用は世界中で注目を集めています。特に欧米の主要都市では、車依存から脱却し地球に優しい街づくりが進められています。日本でも2017年に施行された自転車活用推進法により、自転車走行空間の整備やシェアサイクルの導入が急速に進んでいます。このような動きは、社会のニーズに応えるものとして重要視されています。
BICYCLE CITY EXPO 2018では、90社以上の企業が参加し、自転車の利活用に関する製品やサービスが展示されます。自転車とIoTの融合、最新の電動アシスト自転車、さらにはシェアサイクルの仕組みなど、多彩な出展が予想されています。
出展内容の魅力
本年のエキスポでは、以下の12ジャンルにわたる出展者が集結します:
1. 駐輪機やサイクルラック、駐輪システム関連
2. 電動アシスト自転車や次世代モビリティ
3. シェアサイクルやレンタサイクル
4. 自転車道路やサイクリングロードの整備
5. 道路標識や舗装の改善
6. 自転車保険や安全対策商品
7. スポーツサイクルや競技用自転車
8. 地域活動やイベント企画
9. 自転車用パーツやメンテナンスサービス
10. 環境に優しいリサイクル商品
11. 自転車に関連する新技術
12. 自転車の健康効果
出展の一例として、最新のワイヤレス充電機能を備えた電動アシスト自転車や、自転車とスマートフォンを連携させたシェアリングサービスが紹介される予定です。特に、多くの人々に利用されつつあるシェアサイクルについてのパネルディスカッションも行われます。これにより、業界のトレンドや未来のビジョンについて深く考える機会となるでしょう。
パネルディスカッション
イベントの中では、多様な分野からの専門家たちによるパネルディスカッションも実施されます。自転車とまちづくりの関連について熱く議論が交わされ、参加者は様々な視点から自転車政策を学ぶことができるでしょう。たとえば、自転車と健康の結びつきを探る発表や、都市の自転車走行網の拡充に関するセッションが予定されています。
開催情報
- - 開催日時: 2018年5月29日(火) 10:00~18:00 / 5月30日(水) 10:00~17:00
- - 会場: 東京ドームシティ・プリズムホール(東京都文京区後楽1丁目3-61)
- - 入場料: 無料
この機会を通じて、より良い自転車利用方法やまちづくりの未来を一緒に考えてみませんか?参加者の皆様のご来場をお待ちしています。