ペルー国境足止め日記
2025-12-30 11:19:58

ペルー国境での予想外な5年間を描いたエッセイ本が登場

ペルー国境足止め日記とは



2025年12月30日、株式会社ワニブックスから新たに発売される電子書籍『ペルー国境足止め日記』。著者はミユキという名の旅するグラフィックデザイナーで、この本では彼女が異国ペルーの地で経験した日常の一幕を描写しています。

旅の始まり



本書の始まりは2020年の3月、コロナウイルスの影響で訪れた中南米旅行中の出来事です。当初は4日間の予定で帰国するつもりが、国境の封鎖により、著者は気がつけばペルーのアンデス山脈を拠点に5年という思いがけない滞在生活を送ることに。

異文化との接触



この5年間の間に、著者はさまざまなアクシデントや驚くべき体験をしています。「不法滞在」として強制送還の危機に直面した話や、ピクニックのつもりが標高4800メートル級の山をトレッキングするはめになったエピソードは、まさに異国の地でないと味わえない貴重な経験と言えるでしょう。

生活の現実



また、著者はホテルの完全閉鎖後、駐車場で犬と共に過ごす生活を余儀なくされたり、毎月かかる生活費の厳しさにも直面しました。月の生活費が約7万円、さらに歯科治療では9万円もかかるなど、生活のリアルを赤裸々に語っています。

ペルーの人々との繋がり



本書では「母の日」にはお墓参りをするというペルーの風習や、いつでもどこでも踊っているペルー人たちに出会った話も感動的です。文化の違いを良い意味で享受し、彼らとの交流を楽しむ著者の姿には、異国での生活の奥深さを感じさせます。

旅の終わりに



著者は、世界一のレストランを求めて道なき道を3万歩も歩いたり、一人でアンデス山脈のPallay Punchuを登ったりするなど、冒険心あふれる体験も記しています。これらの体験は、彼女自身の成長とともに、異国での生活の中で見つけた新しい価値観を伝えています。

本書の特徴



『ペルー国境足止め日記』は、ウェブマガジン「WANI BOOKOUT」にて連載されたエッセイを基に、加筆・修正が施された作品です。旅行ガイド本では味わえない、ペルーの日常を生きた著者の物語です。これからの旅行や留学を考えている人にも、読み応えのある内容となっています。

書籍情報



  • - 書籍名: ペルー国境足止め日記
  • - 著者: ミユキ
  • - 発売日: 2025年12月30日
  • - 価格: 1,320円(税込)
  • - 発行: ワニブックス
  • - 購入リンク: Amazonで購入

本書は電子書籍のみでの発売となりますので、手軽にデジタル端末で楽しむことができます。著者の独特な視点を通じて、異国文化への理解を深めてみてはいかがでしょうか?


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会社情報

会社名
株式会社ワニブックス
住所
東京都渋谷区恵比寿4-4-9えびす大黒ビル
電話番号

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