環境エネルギー投資、インパクトレポート初公開
株式会社環境エネルギー投資は、2019年度から発行してきたインパクトレポートの要約版を新たに公開しました。このレポートでは、同社の投資活動が持続可能な社会の確立にどのように寄与しているかがまとめられています。レポートは、同社の公式サイトから無料でダウンロード可能です。
環境に特化したベンチャーキャピタル
2006年に設立された環境エネルギー投資は、環境とエネルギー分野に特化したベンチャーキャピタルです。創業以来、持続可能な社会を目指し、革新的なスタートアップ企業への投資を行い、支援してきました。その結果、数多くの企業が環境問題の解決に向けた新たなアプローチを発表しています。
インパクトの計測とマネジメント
2018年に設立した「EEI4号イノベーション&インパクト投資事業有限責任組合」では、152億円の資金を集め、インパクトの測定及びマネジメントに力を入れています。同社は投資ガイドラインや支援体制を強化し、その成果を投資家向けにレポートとして発行しています。2022年にはさらに大規模な「EEI5号イノベーション&インパクト投資事業有限責任組合」を設立し、300億円の資金で持続可能な開発に向けた取り組みを続けています。
投資領域とスタートアップの重要性
EEI4号とEEI5号ファンドは、Energy Transition、Mobility & Transportation、およびSmart Societyの3つの主要領域に焦点を当てて投資を行っています。環境および社会課題の解決を目指し、これらの領域で活動するスタートアップ企業に対して資金を提供しています。このことで、投資リターンの最大化とともに、社会的インパクトの創出を両立させることを狙っています。
その中で、気候変動といった地球規模の課題に果敢に取り組むスタートアップが増えており、起業家たちの参入が促進されています。サステナブルファイナンスやインパクト投資の拡充が背景にある中、これらの企業には急成長が期待されています。
今後の展望
インパクトレポートの公開を通じて、環境エネルギー投資の投資活動の理解が深まり、インパクト投資のさらなる発展に寄与できることを願っています。今後も同社は、インパクト志向と成長性の高いスタートアップへの資金提供を続け、企業の成長をサポートし、より大きなインパクトを生み出していく方針です。環境と経済の両立を図るため、今後の活躍が期待されます。
株式会社環境エネルギー投資
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