2024-25シーズン、群馬クレインサンダーズの辻直人選手は、ホームゲーム時に行った社会貢献活動「スリーピース」の募金活動を報告しました。辻選手はこの活動を通じて、合計782,818円を集め、群馬県立小児医療センターに寄付しました。
スリーピース活動の成果
今シーズン、辻選手は127本の3ポイントシュートを成功させ、その成果として、1本あたり3,333円の積立金を集め、423,291円を計上しました。また、試合会場では、観客の皆様から359,527円の募金が寄せられました。これらの金額が合算され、最終的に782,818円となり、全額が子どもたちのために使われることになりました。
寄付式の様子
寄付は、辻選手が直接群馬県立小児医療センターを訪問し、おもちゃや必要な備品の贈呈式を行う形で実施されました。贈呈式後には、病気やケガと闘う子どもたちとの触れ合いの時間も設けられ、辻選手は多くの笑顔を見受けました。
辻直人選手の思い
辻選手は、実際に子どもたちと対面することで、彼自身が大きな力をもらったと語っています。「僕が皆さんの力になりたいと思っているが、こうして実際に子どもたちと会うと逆に僕が力を貰える。もっとがんばらないとなと思わせてくれる」とのコメントに、彼の深い思いや情熱が表れています。また、共に活動する選手を増やし、今後も「スリーピース」の広がりを目指すと約束しました。
地域の支援に感謝
辻選手は、募金活動に協力してくれた fans や企業の皆様に感謝の意を示しました。特に、オープンハウスアリーナ太田で募金してくださった方々への感謝の言葉も述べ、彼らの思いが子供たちの力になっていると感じている様子が伺えます。
今後の展望
辻選手は、2025-26シーズンも「スリーピース」の活動を続ける意向を示しており、引き続き地域の皆様のご協力をお願いしています。
群馬クレインサンダーズの選手たちによる地域貢献活動は、スポーツ団体としての責任を果たすだけでなく、子どもたちへの支援を通じてさらなる感動を与えています。これからも彼らの挑戦と活動に目が離せません。