第3回 鹿児島ダッシュキャンプのレポート
2024年12月16日、IT企業である株式会社Wizによって、「第3回 鹿児島ダッシュキャンプ」が開催されました。会場には、鹿児島商工会議所の会頭である岩崎芳太郎氏や、ユーミーコーポレーションの弓場昭大氏、そして鹿児島堀口製茶の堀口大輔氏など、豪華なゲストが揃い、地域活性化とビジネスチャンスを目指す参加者は、150名以上に達しました。
鹿児島ダッシュキャンプの目的
このイベントは、鹿児島の経営者やビジネスパーソン、全国の起業家が集まり、地域の今と未来について互いに意見を交わし、新しいコラボレーションのシーズを生むことを目的にしています。また、「鹿児島を元気に!世界に!」というコンセプトのもと、地域のポテンシャルを引き出すことがテーマです。
オープニングセッション
最初のセッションでは、鹿児島県議会の議員たちによるパネルディスカッションが行われました。議題は、鹿児島が抱える課題と必要な施策。議員たちは、地域から出た人材が再び戻ってくる環境作りや、観光、産業、農業を主体とした育成体制について意見を交わしました。
パネルディスカッション 1
次に、企業の跡継ぎ経営者たちによるディスカッションが行われ、各自のブランディングや未来の展望について語られました。特に、若手経営者の新しい挑戦や観光業への期待感が強調され、参加者たちはそのアイデアに刺激を受けました。
女性経営者会議
続いては、女性経営者によるセッションが開催され、プライベートと仕事の両立について話が展開されました。女性が働きやすい環境づくりや、管理職に登用されるための意識づくりの重要性が強調され、参加者は自身に重ねながら聞き入りました。
一次産業を世界に
農業や一次産業をテーマとしたディスカッションでは、スマート農業の導入による生産性向上の可能性が語られました。また、海外市場への進出や、地域ブランドの確立に向けた取り組みが重要であるとされました。
バスケの未来について
鹿児島のバスケットボールの未来に焦点を当てたセッションでは、地域に愛されるスポーツチームの経営や、次世代選手の育成について議論が交わされました。この熱心な議論は、多くのバスケファンにとって魅力的な内容でした。
最後に
鹿児島の未来を見据えたファイナルセッションでは、地域活性化のための具体的な施策についての熱い議論が繰り広げられました。次回の開催は2025年4月に予定されており、さらなる盛り上がりを期待できそうです。
このように「鹿児島ダッシュキャンプ」は、地域の方々が一堂に会し、地域の課題を共に考える貴重な場です。参加者一人一人が抱える思いを持ち寄り、鹿児島の未来を一緒に作っていくことを目指しています。