Ringo Magazineの創刊号がニューヨークでデビュー
2024年12月24日、アメリカ・ニューヨークで、東京を本拠地とするMultiple Tokyo Inc.のCEOであるMiki Kakebayashi氏が、待望の新刊『Ringo Magazine』の創刊を発表しました。この雑誌は、印刷版とデジタル版の両方を提供し、アート、デザイン、文化、ファッション、持続可能性など幅広い分野にわたるコンテンツを特徴としています。
創刊イベントの詳細
この重要なマイルストーンを祝うため、特別なランチパーティーが2024年12月27日(金)に行われます。場所は、西フィールド・ワールドトレードセンターのオキュラス内にある「Art to Ware」です。イベントの時間は午後5時から午後7時までで、参加者には無料の抹茶とミニクロワッサンが提供され、ジャズの生演奏や抽選会などが用意されています。特に注目されるのは、PUCK Magazineとのコラボレーションでの参加です。
このイベントは、デザイン界隈で国際的なクリエーターたちが集結し、意義深い瞬間を創出します。Ringo Magazineのチームは、パーソンズ美術大学の現役および卒業生、そして日本、カナダ、チリ、イギリスなどから集まった貢献者で構成されています。イベントの主催者であり、Art to Wareの設立者でもあるLesley Ware氏は、このイベントについて次のように語っています。
“私にとって、Ringo Magazineの創刊をArt to Wareで開催することは、ファッションの完全なサークルとしての意味を持っています。出版や雑誌への深い愛情があり、ニューヨーク市の中心でクリエイティブなマイルストーンを祝うことができてとても嬉しいです。”
Ringo Magazineの理念
Ringo Magazineという名前は、リンゴを象徴として掲げており、生命力、脆さ、リスクを取ることの重要性を表しています。この雑誌は、日本の編集ノウハウと、グローバルなクリエイティブ感覚を融合させ、様々な声が自らの情熱を共有し、同じ志を持つ人々とつながるためのプラットフォームを作ることを目指しています。
日本の物語の深みとグローバルな観点を組み合わせることで、国境を越えた共感とコラボレーションを促進することを意図しています。Ringo Magazineは四半期ごとに発行され、次号は2025年春に予定されています。さらに、日本版の創刊イベントが2025年2月初旬に東京で計画されていますが、詳細は後日発表される予定です。
Art to Wareについて
「Art to Ware」は、アップサイクルされたユニークなファッションアイテムを提供するウェアラブルアートギャラリーです。ニューヨークのファッションシーンに革命を起こすべく、新進デザイナーとのコラボレーションを重視し、持続可能なファッションの実践を促進しています。特に、NYCにおける若手デザイナーや起業家のブランド立ち上げの機会を提供している点が特徴です。Art to Wareは、2021年にLesley Ware氏によって設立され、Chashamaの支援を得ています。
公式ウェブサイト:
Art to Ware
Multiple Tokyo Inc.について
Multiple Tokyo Inc.は、2023年に設立され、東京・西麻布に本社を置く会社で、コンサルティング、編集制作、ファッションデザイン、アートを専門としています。日本のABC協会の誇り高いメンバーでもあるこの会社は、グローバルにクリエイティブな分野での革新とコラボレーションを続けていきます。
Ringo Magazineのインスタグラム:
ring0magazine