高齢者が共に学び、未来を切り開く新プログラムが始動
2024年11月30日より、一般社団法人ダイアローグ・ジャパン・ソサエティが75歳以上の高齢者を対象とした「ダイアログ・アテンドスクール(タイムコース)」を開講します。このプログラムは、高齢者や障害者を含む多様な人々が社会にインパクトを持つ líderes となるための教育プログラムです。
ダイアログ・アテンドスクールは、2018年から開始され、リーダーとして社会に変革をもたらすためのスキルや知識を学ぶ場として注目されています。今回のタイムコースでは、高齢者が自らの経験や知恵を再考し、コミュニケーション能力を高めることを目指します。このプログラムの特色は、受講者が他世代と協働し、ポジティブな変革をおこす力を育むことです。
開催日程と場所
開講日程は、2024年11月30日、12月14日、2025年1月11日の3回で、場所は浅草橋ヒューリックホールおよびヒューリックカンファレンス(東京都台東区浅草橋)で行われます。受講は無料で、参加者は講義やワークショップを通じて、実践的な学びを得ることができます。
参加する講師には、認定NPO法人グッド・エイジングエールズの松中権氏や、ダイアログ・ジャパン・ソサエティ代表理事の志村季世恵氏など、多様な専門家が揃っています。
ダイアログ・ウィズ・タイムについて
受講者は、プログラムの修了後、老いと生き方を考える体験型プログラム「ダイアログ・ウィズ・タイム」の案内人としても活躍します。このプログラムでは、「未来に会いに行こう」というテーマのもと、75歳以上の高齢者と参加者が様々なアクティビティを通じて老いを体感し、年齢の重ね方について共に考えます。
「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」「ダイアログ・イン・サイレンス」に続くこのプログラムは、2012年にイスラエルで初めて開催され、その後も世界各国で展開されています。日本では2017年にプレ開催を行い、2019年と2024年には正式なプログラムとして実施しました。体験前のアンケートでは、「歳をとることが不安」と感じていた参加者が62.5%だったのに対し、体験後にはその数字が24.9%に減少するなど、ポジティブな変化が見られました。
ダイアローグ・ジャパン・ソサエティについて
ダイアローグ・ジャパン・ソサエティは、互いを認め合い助け合う社会を実現するため、1999年以来数々のプログラムを開催しています。「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」など、多くの人々が参加しており、現在までに約28万人が体験しています。2020年には「対話の森」というダイアログ・ダイバーシティミュージアムを東京・竹芝にオープンし、誰もが対等に対話できる場を提供しています。
新しいプログラムに参加して、是非未来への一歩を踏み出してみませんか。詳しくは以下のリンクをご覧ください。
ダイアログ・アテンドスクール詳細・お申込み
お問い合わせ先
一般社団法人ダイアローグ・ジャパン・ソサエティ
広報担当:関川・脇本
Email:
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TEL : 03-6231-1640