銀座で「2025 JAGDA亀倉雄策賞・新人賞展」を開催！新進気鋭のデザイナーの才能を堪能

銀座で開催される「2025 JAGDA亀倉雄策賞・新人賞展」

この夏、東京・銀座のギンザ・グラフィック・ギャラリー（以下、ggg）では、特別展「2025 JAGDA亀倉雄策賞・新人賞展」が開催されます。会期は2025年7月15日から8月27日まで。訪れる人々に新たなインスピレーションを与えるこの展覧会は、グラフィックデザインの未来を担う若手と実力派デザイナーたちの才能を一堂に集める貴重な機会です。

JAGDAについて

公益社団法人日本グラフィックデザイン協会（JAGDA）は、1978年に設立されたアジア最大のデザイン団体で、約3,000名の会員が在籍しています。こちらでは毎年、年鑑『Graphic Design in Japan』を発行し、国内外での展覧会やセミナーを開催し、デザイン教育や地域振興、国際交流を推進しています。本展覧会もそんなJAGDAが誇る重要なイベントの一つです。

展覧会の見どころ

会場1階では、2025年の「亀倉雄策賞」を受賞した林規章氏の個展が行われます。彼の作品は、独自の幾何学的スタイルを持ち、女子美術大学・大学院での学生募集のために20年以上にわたり制作されてきたポスターシリーズが展示されます。これに加え、地階では「JAGDA新人賞2025」を受賞した城﨑哲郎氏、サリーン・チェン氏、松田洋和氏の作品も紹介され、今後の活躍が期待されます。展示される作品の独創的な世界観は、多くの訪問者を魅了することでしょう。

特別企画とギャラリートーク

また、特別なイベントとして、受賞者や著名なデザイナーとのギャラリートークも開催されます。

- 2025年7月22日（火）18:30～20:00第27回亀倉雄策賞ギャラリートーク：服部一成、吉田ユニ、林規章
- 2025年7月25日（金）18:30～20:00JAGDA新人賞2025ギャラリートーク：岡崎智弘、城﨑哲郎、サリーン・チェン、松田洋和

参加することで、直接彼らの思いを聞き、デザインへのこだわりやビジョンを知る貴重な体験が得られます。これらのイベントは、デザインに興味を持つ人々にとって、参加する価値のあるものとなるでしょう。

会場情報とアクセス

- 会期: 2025年7月15日（火）～8月27日（水）
- 開館時間: 11:00～19:00（休館日：日曜・祝日）
- 入館料: 無料
- 開催場所: ギンザ・グラフィック・ギャラリー（ggg）

-住所：東京都中央区銀座7-7-2 DNP銀座ビル

同時開催イベントの情報

また、同時期には「日本のグラフィックデザイン2025」が東京ミッドタウン・デザインハブで開催されています。こちらは2025年6月27日から8月7日までの期間で、同じく日本のグラフィックデザインの進化を示す重要なイベントです。

書籍情報

受賞作品や展覧会の詳細は、『Graphic Design in Japan 2025』という年鑑にまとめられ、2025年7月に発行予定です。この年鑑は、未来のデザインを知る上でも必見の一冊となるでしょう。

おわりに

この「2025 JAGDA亀倉雄策賞・新人賞展」では、新進気鋭のデザイナーたちの才能を目の当たりにすることができ、その作品を通してデザインの新たな可能性を感じることができます。ぜひ、夏のひとときに銀座を訪れ、若きクリエイターたちの情熱と創造性を体感してみてはいかがでしょうか。美しいデザインの世界に触れ、感動を得ることができるでしょう。