三好康児選手が「1% FOOTBALL CLUB」へ新たに参画
ドイツのVfLボーフムに所属する三好康児選手が、認定NPO法人love.fútbol Japanが運営する「1% FOOTBALL CLUB」に参加することが発表されました。この活動は、サッカーを通じて経済的な貧困や社会格差に直面している子どもたちの環境を変えることを目的としており、三好選手の参加によって加盟選手の数は21人に増加しました。
「1% FOOTBALL CLUB」とは
「1% FOOTBALL CLUB」は、サッカー選手が自身の年俸や報酬の1%を寄付し、その資金を子どもたちの支援活動に活用する仕組みです。2021年に設立され、これまでに20名を超える選手がこの活動に賛同し、過去4年間で1600人以上の子どもたちを支えてきました。
三好選手は「自分が幼い頃にサッカーを続けられたのは家族の支えがあったからこそ。サッカーを通じて楽しみながら成長してもらえるための環境を作りたい」とコメントしています。アスリートとしての影響力を利用しながら、社会への貢献を目指しています。
活動内容と目指すもの
「love.fútbol Japan」では、サッカーをしたくてもできない子どもたちを支援するために、様々なプロジェクトを展開しています。例として、「子どもサッカー新学期応援事業」では、経済的な問題でサッカーを続けられない子どもたちに対して、奨励金を給付し用具を無償で提供する取り組みがあります。過去4年間では1800万円以上の奨励金を支給し、42都道府県の約1600人の子どもたちにサポートを届けています。
拡大する仲間の輪
三好選手の参加により、「1% FOOTBALL CLUB」の選手は合計21人となり、ますます広がる支援の輪。これからも選手たちは寄付活動だけでなく、子どもたちとの交流企画や社会的な啓発活動を通じて、より多くの子どもたちが安全にサッカーを楽しめる環境を作っていくことを目指します。
これからの展望
今後も「1% FOOTBALL CLUB」の取組みは拡大していくと期待されており、日本国内にとどまらず、サッカーを通じて国際的な支援にも繋がる姿が見込まれます。サッカー界におけるこのような取り組みは、子どもたちの夢と希望を育む重要な活動として今後も注目を浴びることでしょう。
詳細な情報は、公式ウェブサイトや各選手のSNSをご覧ください。「サッカー愛を、次世代に繋ぐ」この理念のもと、選手たちの活動にぜひ参加してみてはいかがでしょうか。