大阪梅田に新サービス「安心ストック」登場
株式会社Laspyは、2023年12月より大阪梅田ツインタワーズ・サウスに入居するテナント向けに、新たな防災備蓄サービス「あんしんストック for 大阪梅田ツインタワーズ・サウス」の提供を開始します。このサービスは、阪神電気鉄道株式会社や阪急電鉄株式会社との業務提携のもと実現したもので、西日本エリアにおいて初めてのビル付帯型防災備蓄サブスクリプションサービスとして注目を集めています。
新サービスの概要
新たに導入されるこのサービスでは、大阪梅田ツインタワーズ・サウスに専用の備蓄倉庫が設置され、入居テナント専用の防災備蓄品の準備や管理を一手に担います。具体的には、必要な備蓄品の準備や入替、期限管理に加えて、テナント企業のニーズに応じたカスタマイズも可能です。さらに、安否確認サービスも併せて提供され、これによりテナント企業は緊急時の対応を迅速に行えるようになります。
大阪市の新たな取り組み
大阪市は、災害時における一斉帰宅を抑制する目的で、企業に対して防災備蓄を進めるべく要請を行っています。このような背景からも、Laspyの新サービスは事業者にとって大変重要な選択肢と言えるでしょう。利用者は、専有部での保管場所を気にせずに、定期的な備蓄品の管理と入替が行えるメリットがあります。
具体的なサービス内容
1.
防災備蓄の適正管理
- 必要な防災備蓄品の準備や入替、定期的な棚卸しを実施します。
- テナント企業のニーズに応じた内容物のカスタマイズが可能です。
- 数量や使用期限の管理、全拠点の一括管理もサポート。
- 廃棄物の管理やフードロス対策も実施します。
2.
安否確認サービス
- 気象庁の災害情報と連動し、緊急時に迅速な安否確認ができます。
- 安否確認結果は簡単に確認可能で、従業員の安全確認と早期の事業復旧を可能にします。
3.
保管場所の最適化
- 専有部における備蓄品の保管スペースが不要となり、スペースを有効活用できます。
- テナント企業ごとのロッカーを専用の備蓄庫に割当て、スマートロックで万全のセキュリティが確保されます。
目指すべき未来
このサービスによって、テナント企業は防災備蓄品の準備や入替、管理を完全にアウトソースできるようになります。そして、オフィス内に備蓄品を置くスペースを確保する手間がなくなり、安心して日常業務に専念できる環境が整います。Laspyは今後、提供対象ビルの拡大を進め、震災大国である日本において、安心して生活できる地域環境を築くために活動を続けていく予定です。
株式会社Laspyについて
株式会社Laspyは「すべての人に安心と備えを」を企業理念に掲げ、防災備蓄の準備や更新、廃棄・寄付をワンストップで提供しています。これにより、多くの人が生活の中で備蓄に困らない社会を目指しています。また、「あんしんストック」の取り組みによって、SDGs11番の「住み続けられるまちづくり」を推進しています。
会社概要は以下の通りです。
- - 商号:株式会社Laspy
- - 代表者:代表取締役 藪原拓人
- - 所在地:東京都千代田区有楽町1-13-2 第一生命日比谷ファーストB1F
- - 設立:2021年2月
- - 事業内容:防災備蓄のワンストップサービス「あんしんストック」の運営
- - 資本金:17,450万円(準備金含む)
- - コーポレートサイト:https://laspy.net/
お問い合わせ先
このプログラムに関する詳細は、以下の連絡先にお問い合わせください。