ニッスイが送る完全養殖「黒瀬ぶり」イベント
東京都港区に位置する東京ミッドタウンで、株式会社ニッスイが主催する「ニッスイ 百年割烹」イベントが開催されています。このイベントでは、完全養殖の「黒瀬ぶり」がクローズアップされており、2025年3月19日から23日までの5日間、様々なサステナブルな取り組みが披露されています。
オープニングの日には、俳優の鈴木福さんが“1人目のお客さま”として特別に登場し、会場で用意されている黒瀬ぶりを使った試食メニューを楽しみました。鈴木さんはその味に驚きながら、「とてもおいしい!」と笑顔でコメントし、その後に続く試食の場を和やかに盛り上げました。
完全養殖「黒瀬ぶり」の魅力
「黒瀬ぶり」とは、天然の稚魚を使用せず、人工で飼育されるブリのことです。このアプローチにより、海洋資源への負荷が低減され、持続可能な漁業の実現に向けた重要なステップが踏み出されます。本イベントは、参加者にこの食材の魅力を伝える機会とともに、環境への配慮も促しています。
鈴木福さんは、試食後に「100年後も残したい魚料理」についての意見を求められ、お寿司だと即答しました。「やはり、日本を代表する魚料理だから、未来でも選ばれ続けてほしい」と明言し、その思いを来場者と分かち合いました。また、食品選びにおけるサステナブルな視点も持っており、日々の消費行動に意識的であることを語りました。
特別メニューの体験
会場では、特製のプレートが用意され、「黒瀬ぶり」を用いたにぎり寿司、照り焼き、カルパッチョが盛り付けられています。それぞれの料理は黒瀬ぶりの異なる味わいを引き出す工夫がなされており、鈴木さんは「これらの料理からそれぞれ異なるブリの魅力を感じた」と話しました。また、数年前まで生魚が苦手だった彼も、最近ではその味を楽しめるようになったとのこと。成長を感じさせるコメントが印象的でした。
未来へのメッセージ
イベントは、ほんのアルノジョン(小話)で締めくくられました。鈴木さんは、「この会場が皆さんの行動に良い影響を与え、未来に向けたサステナブルな選択を促す場となることを願っています」と語り、今後の活動に期待を寄せました。
参加方法と詳細
「ニッスイ 百年割烹」の具体的な開催日時や参加方法については、公式ウェブサイトに記載されています。来場者には、数量限定の試食メニューが用意されており、早めの訪問をおすすめします。また、混雑状況によって、入場制限が行われることがありますので、余裕を持った行動が必要です。
これからの食文化や環境への配慮を考えるきっかけとして、ぜひこのイベントに足を運んでみてはいかがでしょうか。詳しい情報は、ニッスイの特設サイトで確認できます。