『STRIVE』ファンド誕生
2019-05-14 10:01:23

新たな挑戦を支える『STRIVE』ファンド誕生!150億円でスタートアップ支援へ

新ファンド『STRIVE III』の誕生



東京都港区に拠点を構えるベンチャーキャピタルファンド、グリーベンチャーズ株式会社が新たに『STRIVE III有限責任事業組合』を設立しました。この新ファンドは、150億円という規模でアーリーステージのスタートアップ企業を支援することを目指しています。共同代表の天野雄介氏と堤達生氏は、すでに多くのスタートアップに対して資金提供を行っており、その背景には彼らの豊富な経験があると言えるでしょう。

STRIVE IIIの目的と出資者



『STRIVE III』は、これからも多くの出資者からの資金を募り、最終的には資産総額を150億円にまで拡大する計画です。主な出資者としては独立行政法人中小企業基盤整備機構、グリー株式会社、みずほ銀行、及びみずほキャピタル株式会社が名を連ねています。この投資家たちは、企業の成長をサポートする強力なバックボーンを形成しています。

新ファンドの名称の由来



新ファンドの名称『STRIVE』は、「努力する、励む、闘う」といった意味を持つ英単語から来ており、起業家の野心や成長に寄り添うことを意識したものです。このファンドは、ただ資金を提供するだけでなく、投資先企業の成長を実現するために、特にハンズオン支援を強化しています。

投資対象について



『STRIVE III』は日本、東南アジア、インドを中心に、主にアーリーステージのインターネット企業への投資を行います。特に、投資後のサポートを強化するため、ハンズオン専門のチームを新設し、採用活動やコミュニティの運営を通じてバリューアップ支援を行います。

投資先の事例



すでにこの新ファンドからの投資は始まっており、日本ではe-KYC・本人確認APIサービスを提供する株式会社TRUSTDOCK、インドでは塾向け管理ツールを展開するBunch Microtechnologies Private Limitedがその例です。これらの企業は、各国で求められるニーズに応えるサービスを展開しており、STRIVEの支援によりさらなる成長が期待されます。

STRIVEの過去の業績



STRIVEは2011年からの運用実績を持ち、これまでに200億円以上の資産を管理してきました。その中には、ジーニー社やFIVE社、ウェルスナビ社など、成長が期待される約60社のスタートアップへの投資が含まれます。STRIVEは経験豊富なチームによって、投資先企業の成長を実現しています。

今後の展望



『STRIVE III』は今後もアーリーステージの企業に着目し、積極的に資金提供を行っていく方針です。新しいファンドの設立をきっかけに、起業家と共に成長を目指す姿勢を強化し、「その野心を、スケールさせる」というスローガンのもと、さらなる成功を目指しています。

【お問い合わせ】



詳細については、STRIVEの広報担当である大塚までお問い合わせください。E-mail: [email protected]

会社情報

会社名
グリーベンチャーズ株式会社
住所
東京都港区赤坂1-12-32アーク森ビル3階
電話番号

トピックス(経済)

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