新大久保でZ世代人気急上昇中のワッペンワークとは？

新大久保でZ世代に人気の「ワッペンワーク」

2023年11月から東京・新大久保でスタートした「ワッペンワーク」が、Z世代を中心に楽しむ人々で賑わっており、参加者がわずか4か月で10万人を超えています。この人気の秘訣は何なのでしょうか？

韓国雑貨が集まる「BOM CAFE」

「ワッペンワーク」を実施している「BOM CAFE」は、韓国雑貨専門店として知られています。もともと、ポーチやバッグなどの韓国雑貨を取り扱っていた同店で、ワッペンを使った体験がスタートしました。その結果、SNSでの話題を呼び、瞬く間に参加者が増加。現在では、1日あたり5000人以上のお客様が訪れる日もあるほどです。

ワッペンワークとは？

「ワッペンワーク」の魅力は、好きなデザインのワッペンを選び、ポーチや雑貨に貼り付けて、自分だけのオリジナルアイテムを作成できることです。参加者は3000種類以上のワッペンの中から自由に選べ、1つ100円という手頃な価格で楽しむことができます。また、この体験はSNS映えすることから、若者たちに人気のアクティビティとなっています。

推し活との相性も抜群！

特に人気が高いのは、韓国の食べ物やお菓子をモチーフにしたワッペンであり、これにより「推し活」も加速しています。韓国アイドルのファンや日本のアーティストの追っかけをしている方々は、メンバーカラーでのアイテムづくりや名前のワッペンを加え、自分だけのグッズを手に入れています。これにより、参加者同士の交流も深まり、楽しい瞬間が生まれています。

手軽に楽しめるオリジナル体験

ワッペンワークが注目を浴びる理由は、手軽さとコストパフォーマンスにあります。オリジナルの指輪や化粧品を作る体験は高価になりがちですが、ワッペンワークは雑貨代を含めて1000円ほどで楽しめるため、気軽に参加できます。

体験スペースは通常の店舗内から拡張し、週末は特に多い6381人の来客数を記録することも。訪れるたびに異なる選び方や組み合わせが生まれるため、リピーターも増加中です。

これからも続く人気

2024年に向けて、ゴールデンウィークにいったいどれだけの人々が「BOM CAFE」を訪れるのか、今から楽しみです。日本国内外で続々と人気を集めている「ワッペンワーク」は、一過性の流行にとどまらず、Z世代を中心とした長期的なブームになる可能性があります。皆さんも是非この新たなトレンドを体験してみてはいかがでしょうか？