RevolutがApple PayとGoogle Payによるチャージ機能を開始
世界中で4,500万人以上が利用するデジタル金融サービスRevolut(レボリュート)が、このたびApple PayおよびGoogle Payを利用したチャージ機能を正式に導入しました。この新機能により、ユーザーは面倒なカード情報の登録を行うことなく、手軽にRevolutアカウントに資金を追加できるようになります。
利用者の多いチャージ方法
Apple PayとGoogle Payによるチャージは、これまでのカードからのチャージと比較して、非常に利便性が高いと評価されています。日本においては、8月の上旬から一部の利用者を対象にパイロット運用が行われ、たったの1週間でカードチャージを上回る利用率を記録しました。現在、新規にアカウントを開設したお客様のチャージに占めるこの2つのサービスからの割合が約40%に達しています。
このような利用の広がりは、今後もRevolutの成長をさらに加速させることでしょう。ユーザーからのフィードバックをもとに、さらなるチャージ方法の追加やアプリのUX改善にも力を入れていく方針です。
チャージの手順
Revolutアプリからチャージを行う手順は簡単です。まず、アプリを最新のバージョンにアップデートし、以下の手順に従います。
1. アプリを開き、「チャージ」をタップ。
2. Apple Pay(iOS端末)またはGoogle Pay(Android端末)を選択。
3. 希望のチャージ金額を入力し、「支払う」をタップ。
4. 使用するカードを選択し、認証を行います。
5. カード会社からの承認が得られれば、チャージ完了です。
注意事項
チャージに関しては、通常のカードからのチャージと同様の手数料が適用されます。また、Apple PayやGoogle Payに登録済みのカードがRevolutへのチャージに対応している必要があります。特定のカードは使用できない場合があるため、詳細はFAQsで確認してください。
Revolutの背景
Revolutは、2015年にイギリス・ロンドンで創立されました。グローバルな金融サービスを提供することを目指し、低手数料での海外決済や送金を強みとし、今や個人間決済や株式・暗号資産の取り引きなど多岐にわたるサービスを展開しています。
日本では2018年に資金移動業者として登録を受け、2020年にサービスを開始。今後もますます進化を遂げていくRevolutから目が離せません。