西日本シティ銀行との新たな連携による補助金情報提供のご案内

株式会社Staywayが九州初の補助金情報提供を開始

株式会社Stayway（本社：大阪府大阪市、代表取締役：佐藤淳）は、経営支援のための補助金情報を西日本シティ銀行の顧客に向けて提供することを発表しました。この取り組みは、九州エリアの地方銀行として初の試みであり、地域の中小企業にとって大きな支援となることが期待されています。

背景と目的

補助金活用を通して中小企業のデジタルトランスフォーメーション（DX）を加速させることをミッションとするStaywayは、地域の金融機関や専門家と連携を深めてきました。福岡支社を設立した2023年8月以降は、福岡エリアでの実績を着実に積み上げてきました。しかし、補助金は3000種類以上も存在し、その情報は複雑で各自治体や官公庁によって管理されています。そのため、情報を一元的に収集することは非常に労力がかかるという課題がありました。

西日本シティ銀行は、これまでお客様に対して様々な補助金情報を提供してきましたが、情報収集の効率化を求めていました。Staywayの「補助金クラウド」を活用することで、福岡エリアに住む多くの企業の補助金活用を促進する新たな方向性が生まれました。

提供内容

「補助金クラウド」では、西日本シティ銀行の法人向けプラットフォーム「NCBビジネスステーション」に、Staywayが持つ補助金情報を掲載します。これにより、顧客のニーズに応じた情報や実績を記事として提供し、補助金の活用を容易にします。「NCBビジネスステーション」は、Web上でさまざまな金融サービスを一元的に提供するシステムであり、利便性の向上を目指しています。

今後の展望

株式会社Staywayの佐藤淳代表は、「地域のポテンシャルを解放することが私たちのミッションです。西日本シティ銀行との協力で、より多くの事業者を補助金利用へ導きたい」と語っています。また、地域の商工会や金融機関との連携を強化し、持続可能な支援体制の確立を目指しています。

「補助金クラウド」とは

「補助金クラウド」は、銀行、事業会社、士業向けの補助金申請プラットフォームです。国や自治体からの複雑な補助金情報を一元管理し、それぞれのニーズに合わせた情報提供に力を入れています。日本中の中小企業に公平な成長機会を提供するためのプラットフォームの構築を目指すこのサービスは、地域金融機関や事業者との強い連携を通じて進んでいます。

Staywayについて

Deloitte出身の公認会計士を中心に構成されたプロフェッショナルファームである株式会社Staywayは、M&AやIPO支援など多彩なサービスを提供しています。特に補助金・助成金領域では地域金融機関との連携を強化し、テクノロジーを駆使した効率化を進めています。

詳細なサービスについては、Staywayの公式ウェブサイトをご覧ください。