契約業務の効率化
2024-09-18 13:46:59

ワケンホールディングスが「Hubble」を導入し契約業務を効率化

ワケンホールディングスがクラウドサービス「Hubble」を正式導入



近日、ライフサイエンスの総合商社であるワケンホールディングス株式会社が契約業務・管理クラウドサービス『Hubble(ハブル)』の導入を完了しました。

このサービスは株式会社Hubble(東京都渋谷区)が提供しており、特に法務部門と事業部門との協力関係を向上させることに注力しています。ワケンホールディングスは1972年に設立され、バイオテクノロジー関連事業や理化学機器の販売を手掛けています。デジタル化が進む中、同社は契約管理の効率性を求め、Hubbleの導入に踏み切りました。

導入背景と課題



ワケンホールディングスでは、業務の増加に伴い、契約関連の案件に対して人手が不足していたため、効率的なシステムが必要でした。具体的には、以下のような課題が浮き彫りになっていました。

  • - 紙と電子契約書の管理: 現在の契約書は紙と電子が混在しており、一元的な管理が伺えない。
  • - 契約期限の把握: 契約の期間や更新タイミングをしっかり把握し、管理したいという需求があった。
  • - ナレッジの蓄積: 過去に締結した契約書レビューのナレッジを蓄積できていないことが悩みの種でした。

これらの課題を解消するために、『Hubble』の導入を決定しました。

「Hubble」導入の決め手



ワケンホールディングスの総務部法務課 清水徹氏は、「Hubbleは契約締結の前後を問わず、包括的に課題を解決できる点が非常に魅力的だ」とコメントしています。

同社が扱う案件は多岐にわたり、進捗管理や契約の原本管理が不十分になることが多々ありました。Hubbleは操作がシンプルで、法務部門に限らず事業部門でも使えるため、全社的なメリットが感じやすいという特性が導入の決め手となりました。

Hubbleについて



『Hubble』は契約業務を効率化し、生産性向上に寄与するために設計されたクラウドサービスです。300社以上、累計3万人以上が利用しており、その継続率は99%に達しています。このサービスは、契約書の審査から作成、合意書の一元管理までを一貫して行うことが可能です。また、SlackやTeamsとのAPI連携も充実しており、既存のツールをそのまま活用できます。

さらに、業界初の「カスタム項目AI自動入力」機能もあり企業ごとの独自の管理項目を設定可能です。これは、契約の更新期限を自動で通知する機能や、権限設定の柔軟性も兼ね備え、よりセキュアで統一的な契約データベースを構築できる利点があります。

まとめ



ワケンホールディングスがHubbleを導入したことで、今後の契約管理や業務の効率化が期待されています。同社はバイオテクノロジー分野でのリーダーシップを発揮し続けるためには、ITを活用した業務改善は不可欠です。さらなる進化を遂げるワケンホールディングスの将来が楽しみです。


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会社情報

会社名
株式会社Hubble
住所
東京都渋谷区恵比寿西2丁目7−3いちご恵比寿西ビル5階
電話番号
050-1808-4340

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